トラクターおすすめ買取業者4選!処分方法や売却のコツもご紹介!

日本の農業は高齢化や後継者不足が進んでいるため、「昔は使っていたけど、今は使わない農機具が家の倉庫に眠っている」、「実家が農業を廃業するので、今後はトラクターを使わなくなる」といったことが少なくありません。
トラクターや耕うん機、田植え機などの農機具は保管するのにも場所を取ります。
購入時は高い値段で買ったものなのに、使用しないまま倉庫に眠らせていても朽ちていくだけなので、もったいなく思われることでしょう。
または、トラクターの買い替えで古いものをどう処分したらいいか、検討中の方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回はトラクターを処分する方法をいくつかご紹介します。
トラクターの処分方法にお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
また、他の古い農機具の買取や処分方法も知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
おすすめトラクター買取サービス(業者)
ここでは、トラクターの買取を行っているサービスをご紹介していきます。
農機具高く売れるドットコム
高く売れるドットコムでは、上場企業「マーケットエンタープライズ」が運営しています。
トラクターやコンバイン、耕うん機などの農機具の買取を行っており、程度にもよりますが故障して動かないトラクターでも買取可能です。
査定や引き取り費用、全国対応で出張料金などはかからず、すべてのサービスを完全無料で利用することができます。
電話またはインターネットで事前に査定を実施後、ご自宅までスタッフがお伺いして、査定・お支払い・運搬などを行います。
農機具買取ドットコム
農機具買取ドットコムは多くの買取実績を誇り、トラクターをはじめ様々な農機具の処分・買取ニーズに応えています。
電話査定はもちろん、オンライン、携帯メール、FAXでも査定をすることでき、全国の買取ネットワークを利用し出張買取にも対応しています。
ホームページではお客様の喜びの声も掲載しており、安心感を提供しています。
おいくら
「安心感のある取引をしたい」「早く確実に売りたい」という方は、「おいくら」を通じた買取業者への依頼もおすすめです。
「おいくら」の一括査定サービスなら、全国の業者の買取価格を簡単に比較することができます。
つまり、「売りたいものがいくらで売れるのか」を知ることができます。
サービスの利用は無料。とりあえずいくらで売れるかだけ知りたいという方も、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
中古農機市場UMM
使っている農機具が壊れてしまい、買い替えを検討する場合は「中古農機市場UMM」で探してみましょう。
UMMは中古農機専門サイトで、10年以上の取引実績があります。
東証プライム上場企業のグループ会社にて運営しているので、安心して利用できるサービスです。
取引台数も約20,000台と多く、常時1,300台の中古農機具が出品されています。
トラクターやコンバイン、田植え機など主要な農機具から、アタッチメントまで出品されているので、お探しの農機具が見つかるかもしれません。
トラクターを廃棄処分の前に査定申込みを!
トラクターをはじめとする農機具は、購入時は高い費用をかけたものなので、新しいものに買い替えるときや、壊れてしまって手放すときなどは、できるなら納得のいく価格を付けて引き取ってほしいと思われることでしょう。
クボタやヤンマーなどの有名メーカーのものや、年式の新しいものは比較的高値で買取してもらえるので、ぜひ買取を依頼してみてください。
古いトラクターや壊れたトラクターなどで、「売れるのだろうか」と思えるようなものでも、想像していたよりも高い値段がつくこともあります。
自己判断してあきらめてしまわずに、まずは査定を依頼してみることをおすすめします。
トラクターを廃棄処分する方法
購入してから年数がかなり経過していて、故障したトラクターや使い物にならないトラクターは、廃棄処分を検討することがあるでしょう。
トラクターは頻繁に買うようなものではないので、どうやって処分したらいいのか分からない、という方も多いと思います。
トラクターのように大型のものは自治体の粗大ごみにも出せないので、処分方法がますます分からない、と思われるかもしれません。
まずは、トラクターを処分するのにはどのような方法があるのかを紹介します。
お持ちのトラクターの状態やご自身の都合などを考慮して、適切な方法を選んでください。
なお、廃棄処分を依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。
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メリット
処分にかかる手間をすべて任せてしまえるので楽に処分できる -
デメリット
処分するのに手数料がかかってしまう
一般的に、トラクターを処分する手数料の相場は数万円からと言われており、安いものではありません。
処分するときに鉄くずとしてわずかなお金が入ることもありますが、それ以上に処分手数料の方が高くついてしまうことがほとんどでしょう。
1.農機具店に引き取ってもらう
トラクターを販売している農機具店では、トラクターの廃棄処分を請け負っているところもあります。
手数料はお店によって違いますし、自分でトラクターを持ち込むのか引き取りに来てもらうのかなどの要素によっても変わってきます。
トラクターを購入したお店などに、処分できるかどうか、費用はいくらくらいなのかを問い合わせてみましょう。
より安く処分したいときは、いくつかの農機具販売店に電話して、それぞれの見積もり金額を比較して検討するのがおすすめです。
2.スクラップ処分する
リサイクルショップや専門の業者などに、スクラップ処分を依頼するという方法もあります。
処分にかかる費用は業者やお店によってさまざまですので、お店におおよその見積もりを出してもらって、どこに依頼するかを検討しましょう。
スクラップ処分を依頼した場合、申込時に引き取りの日にちを決め、業者に回収に来てもらい、不要なトラクターを引き渡すという流れが一般的です。
業者によっては、こちらの都合のよい日を指定することができず、業者側から日時を指定されることもあります。
しかし、売れる可能性もあるトラクターを処分するのはもったいないので、処分する前に一度専門買取業者に査定依頼を出すのがおすすめです。
トラクターを売りに出す方法
新車でトラクターを購入しようと思うと、その金額は約100万円台からと高価で、馬力が高いものを選ぶのであれば1000万円を超えることもあります。
そのため、トラクターを中古で購入したいと考えている人も多く、中古でもトラクターは需要があります。
エンジンが動いて使用できるトラクターや、年式の新しいトラクターをお持ちなのであれば、そのトラクターを売りに出せないかどうかをぜひ検討してみてください。
場合によっては、エンジンが動かないトラクターや年式の古いトラクターであっても売れることがあります。
国内では需要がないような古いトラクターや稼働時間の長いトラクターでも、発展途上国では日本のメーカーのトラクターの人気が高いので再利用の可能性があり、さらには故障したトラクターであっても、部品単位で見れば価値があることもあります。
トラクターを売るためには、お持ちのトラクターのメーカーやモデル、年式、使用頻度、稼働時間、装備、キャビンの有無などの詳細な情報が必要になるので、事前にチェックして情報をまとめておきましょう。
トラクターを必要としている人に安く譲る
周りにトラクターを欲しがっている人がいれば、その人に譲ってあげることができます。
親しい人や知人であれば、交友関係や親交を重視して安価で引き渡してあげることもできるでしょう。
田舎などで近所に農業を営んでいる人が多い場合は、トラクターを必要としている人を見つけやすいかもしれません。
もし身近なところでトラクターを必要としている人を見つけることができなければ、「トラクター安く譲ります」などと書いたチラシを作成して、農協や組合、公共の施設の掲示板など人目につくところに許可を取って張り出してもらうこともできます。
ただし、人に譲るのであれば、トラクターはある程度きれいで、正常に動作できる状態であることが求められるでしょう。
気持ちよく使ってもらうために、定期的なメンテナンスをきちんと済ませて、よい状態で引き渡す必要があるかもしれません。
インターネットを利用して売る
インターネットオークションなどを利用して売りに出すという方法もあります。インターネットを利用すれば、一度に大勢の人に見てもらうことができます。
しかしその反面、競合となる出品者も多いので、売るためにはある程度の努力も必要です。
トラクターの品質が良いことや、価格が安いことなどが売るための条件となるでしょう。
もちろん、年式や走行距離のほか、使用頻度、装備の劣化状況、外装や内装の汚れ具合などのマイナスの情報も正直に掲載する必要があります。
相場を考慮した価格設定や、写真撮影やトラクターの詳細な情報の記載なども含めた出品作業、購入希望者とのやりとり、発送などの一連の作業をすべて自分で行わなければならないので、慣れていない人にはややハードルが高い方法です。
さらに、システム使用料を運営会社に支払わなければならないので、売れた金額がそのまま自分の手に入ってくるわけでもありません。
ネットを利用した個人間の取引は、トラブルも発生しやすいのも事実です。
インターネットの利用を考えるときには、こうしたデメリットも考慮に入れながら検討しましょう。
買取業者に買取を依頼する
買取業者に依頼して買い取ってもらうという方法もあります。
インターネットなどで探してみるとたくさんの買取業者が出てきますが、その中でトラクターを買取の対象としていて、自宅の近くにお店がある、もしくは全国対応している買取業者を選びましょう。
買取業者によっては新しいトラクターや使用頻度の低いトラクターだけでなく、故障して動かなくなったトラクターでも買取してくれることがあります。農機具は非常に頑丈にできているので、専門技術があれば修理をして直せる場合が多いからです。
修理が不可能な場合でも、トラクターは部品単位でもニーズがあるので、値段をつけてもらえることもあります。
お持ちのトラクターのメーカーや型番をチェックして、買取の対象となっているかを確認してみてください。
こちらの記事では、実際に売却されたトラクターを含めた代表的な農機具の買取価格やおすすめ業者をご紹介しています。
トラクターを売るメリット・デメリット
では、トラクターを売りに出す場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。
メリット
メリットとして挙げることができるのは、何といってもトラクターが売れればお金になることです。廃棄処分をしてしまえば処分手数料がかかり、こちらがお金を支払わなければなりませんが、トラクターに値段がつくなら売って収入を得ることができます。
手数料を支払って処分しようと思っていたのに、査定を依頼してみたら思っていたよりもよい値段がついた、ということも実際にあります。古いトラクターを売って得たお金を、新しいトラクターを買う資金に充てることができるかもしれません。
買取業者に依頼するのであれば、トラクターの売買に必要な名義変更などの役所での手続きを代行してもらえるというメリットもあります。
デメリット
トラクターを売るのにデメリットもあるのでしょうか。まず考えられるのは、個人間の売買であれば料金未払いなどトラブルが生じやすいことです。信頼のおける買取業者を利用するであればそうしたトラブルは回避できるでしょう。ただ、どこに買取をしてもらうかを決めるために、いくつもの買取業者に査定を依頼して手間がかかってしまうことはあるかもしれません。
買取業者の選び方
買取業者にトラクターの買取を依頼することにした場合、買取業者をどうやって選んだらよいのでしょうか。
お持ちのトラクターを少しでも高く買取ってもらうために、賢い買取業者の選び方をご紹介します。
まず、どこの買取業者を利用するにしても、お住まいの地域が買取の対象エリアにあるか、売りたいトラクターが買取対象機種かを確認してください。
そのうえで、トラクターの状態をきちんと見て査定してくれる買取業者を選ぶとよいでしょう。
買取業者によっては、メーカーや年式だけを見て査定価格を出すところもありますが、トラクターの状態を一台一台よく見て査定してくれるところであれば、より適正な値段を付けてもらえます。それによって、査定価格に大幅な違いが出ることもあります。
ほとんどの買取業者は、ホームページ上で高価買取をしているトラクターの型番の例や、これまでの買い取り実績などを公表しています。
ホームページの情報も参考にして、豊富な実績があり安心して任せることができる買取業者を選んで利用してください。
さらに、査定でよい値段がついても、出張費用や査定料などを引かれてしまい結局手元にあまり残らなかったということもあります。
査定料や、出張を利用する場合は出張手数料など、利用するサービスが無料かどうかも事前にチェックしておきましょう。
トラクターを処分する前に買取業者へ
トラクターは農作業をするうえでとても便利な機械ですが、年が経つにつれて不具合が出たり動かなくなったりしてしまいます。
農業をやめるので、機械そのものが不要になる場合もあります。廃棄するにしても売るにしても数多くの選択肢があり、トラクターの状態やご自分のご都合に合わせて選ぶことができます。
この記事に書かれていた情報を参考にして、一番納得のいく方法でトラクターを処分してください。
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