はがきの処分方法!未使用の年賀状や使用済みはがきどうする?郵便局や業者での処分方法も!

はがきは一発がきすると書き損じてしまうことがあります。
また、もらった年賀状や未使用で終わった年賀賞がたまり過ぎて処分したいことも……。
はがきを安全に、そして適切に処分するには、どのような点に注意するとよいでしょうか。一度整理しておきましょう。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
はがきを処分するには注意が必要?
書き損じてしまったはがきや、不必要になってしまったはがきの処分には注意が必要です。
なぜなら、書き損じたはがきは宛名や顔写真などの個人情報が記載されていて、不用意に処分と情報が流出する恐れがあるからです。
例えば、年賀状からは名前、住所、顔、さらには家族構成などが把握できてしまいます。
はがきの処分方法
はがきの処分には法令で定められた処分方法はありません。
未使用のはがきであれば処分方法に悩みませんが、使用済みのはがきは個人情報がわからないように対策をすることが大切です。
郵便局でのはがき交換
書き損じたはがきや不要なはがきは「郵便局で有料交換」することができます。
はがきは未使用であることが前提で、料金を表す部分が汚れていたり、破損していたりしなければ有料で交換できます。
現金との引き換えはできません。交換手数料は通常はがき、年賀はがきは1枚につき5円。往復はがきは1枚につき10円です。
新しいはがきをたった5~10円で購入できるため積極的に利用をしていきましょう。
買取業者に査定依頼を出す
はがきは買取業者で査定後、買い取ってもらえます。
候補として、総合リサイクルショップ、切手買取専門店、金券ショップなどが挙げられます。
買取相場は、はがきの状態にもよりますが、普通はがきは35〜50円、往復はがきは70〜100円、年賀はがきは25〜50円程度です。
使用済みはがき、住所が書かれたはがき、書き損じが両面にあるはがき、やぶれているはがきなどは買取の対象になりません。
しかし、無料査定をしてくれる買取業者も多いため積極的に査定に出すことをおすすめします。
▼こちらの記事でははがきの買取方法について詳しく解説していますので、ご参照ください。
シュレッダーにかける
はがきを処分するために「家庭用シュレッダー」は、個人情報を分からなくするという点では、もっとも確実な方法です。
はがきが細断されるため、まったく名前や住所などが把握できなくなります。
しかしながら、家庭用のシュレッダー機は手動タイプと電動タイプ共に、大量のはがきの処分には適しません。
その理由は手動タイプは細断に手間がかかり、電動タイプは可動時間が短く処理能力が低いからです。
はさみで切る
もっとも簡単な方法として「シュレッダーはさみ」ではがきを処分する方法があります。
文房具屋や100円ショップで、販売されているためお手軽です。
はさみの長所は小型でスペースは取らないことですが、1枚のはがきの処分でも手間がかかることが短所として挙げられます。
大量のはがきの処分には不向きですが、お金をかけないではがきを処分したい人向けです。
個人情報スタンプを使う
「個人情報スタンプ」は文字をスタンプで見えなくする商品です。
判子式とローラー式があり、簡単に名前や住所を隠すことができます。
しかし、商品によってはスタンプ範囲が小さく、全てを隠すには手間がかかります。
また、顔写真に対しては上手く隠すことができません。
文章だけを消す場合には効果的ですが、年賀はがきのように写真が印刷されているはがきには不向きです。
はがき買取おすすめ業者6選
はがきは総合リサイクルショップ、切手買取専門店、金券ショップで買い取ってくれます。
業者によりばらつきが大きいため、複数業者に査定をしてもらうことをおすすめします。
買取時の手数料が無料、査定無料の業者もありますから、ご自身にあった買取方法を選びましょう。
おいくら

出典:おいくら
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は全国のリサイクルショップ・質屋と提携しており、複数の業者に一括で査定を出せる買取業者です。
はがきは買取業者によって査定額がばらつきやすいため、ぜひ複数社を一括で査定ください。厳選した優良店舗と取引することができます。
2021年2月に株式会社ショッパーズアイが実施した調査では、「価格に納得感があるNo.1」「スピード感があるとおもう買取比較サイトNo,1」に選ばれました。
全国のリサイクルショップを介しての買取をおこなうため、店舗買取、宅配買取、出張買取をおこなっています。
さらに、手数料が無料で利用することができ、査定金額に納得ができない場合でもキャンセル料もかかりません。
高く売れるドットコム
出典:高く売れるドットコム
弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は総合リサイクルショップです。
家電、楽器、ホビー用品などに加えて、はがきや切手も買い取っています。処分したいものが多い場合にも利用してみてください。
弊社は、インターネットに特化した販売システムにより納得のいく買取価格が強みです。
2020年1月31日~2月2日に株式会社ショッパーツアイが実施した「買取サービス利用者が薦めたいと思う買取サービス」でNo.1を獲得しました。
買取方法は店舗買取、宅配買取、出張買取の3種類です。インターネットで事前に無料査定をおこない、商品の引き渡しを3種類から選択。
手数料は無料のため、お気軽にご利用ください。
自宅で事前査定ができ、日本全国どこからでも無料で利用することができます。
お申込みはお電話[0120-503-864(※年末年始除く9:15~21:00)]またはWebからご利用いただけます。
福ちゃん
出典:福ちゃん
買取実績が600万点以上の「福ちゃん」は着物買取、食器、切手に力を入れている買取業者。
はがきの買取もおこなっています。宣伝費や店舗の装飾を抑えていること、独自の販売経路があることにより、他業者よりも高価な価格での買取を実現できるとのことです。
買取方法は店舗買取、宅配買取、出張買取の3種類。電話、メールでの予約を行い、査定を行います。
買取にかかる出張費用、査定費用は無料であり、買取不成立でも料金が請求されることはありません。
「福ちゃん」は査定員の研修に力を入れており、鑑定士の技術向上、買取時の素早い対応を心掛けていると謳っております。
はがきは査定額にばらつきが多いため、納得がいく価格で買い取ってもらいたい場合に、相談してみましょう。
バイセル
出典:バイセル
「バイセル」は着物、切手、小銭、衣類、楽器、ゲームなど幅広く買取をおこなっている買取業者です。
買取実績が1400万点以上で、2021年10月6日~7日にゼネラルリサーチ株式会社が実施した調査では、「お客満足度が高い出張買取4年連続No.1」「価格満足度が高い出張買取4年連続No.1」を獲得しました。
運営会社は株式会社Buy Sell Techologies。東証グロースに上場しています。
買取方法は店舗買取、宅配買取、出張買取の3種類で、各種手数料、査定料、キャンセル料が無料です。
売り手の安心と安全を第一に考え、法令を遵守した接客をおこなうと記載があり、出張買取のみ契約8日以内はクーリングオフ申請が可能です。
加えて、女性査定員も在籍しているため、女性一人での出張買取も安心して行えます。
はがきを店舗へ持っていくのは面倒、宅配買取が不安という方は、出張買取で対応してくれる「バイセル」を検討してみてはいかがでしょうか。
チケッティ
出典:チケッティ
「チケッティ」は金券ショップで、切手、はがき、株主優待券、旅券、回数券などの買取、販売をおこなっている業者です。買取方法は店舗買取と宅配買取の2種類です。
はがきの買取でも、書き損じはがきも買取の対象となっていることが特徴です。
書き損じはがきの買取条件は、表面の切手部分に印刷や記載事項がかかっているもの、年賀はがきは表面に住所の記載があるものは買取不可能です。
書き損じはがきなど、郵便局でも交換してもらえないはがきがある場合には「チケッティ」がおすすめです。
アクセスチケット
出典:アクセスチケット
「アクセスチケット」は金券ショップで、切手やはがき、図書カード、ギフト券、旅行券、ビール券、QUOカードなどの買取、販売をおこなっている業者です。
買取方法は店舗買取と宅配買取(郵送買取)の2種類です。
金券ショップのため、はがきの買取価格は高めで、はがき一枚から買い取りをしてくれます。
また、書き損じはがきの買取もおこなっており、はがきに汚れ、黄ばみ、折れ曲がりなどがある場合や、書き損じはがきについては両面印刷がある場合は買取不可になるため注意しましょう。
郵送代金は自己負担です。
はがきを高く売るコツ
数量、状態、時期、買取業者によってはがきの買取価格は変動します。そこで、はがきを高く売るコツを紹介します。
完封品のままにしておく
はがきは、完箱、完封品、バラの順で高く売れます。
買い取られたはがきは再度販売、あるいは再利用されるため、開封してしまうと価値が下がるのです。
完箱や完封品は中古ではなく新古品として扱えるため需要があります。
はがきを安くまとめて購入を希望する団体や企業もいるため、はがきの数量が多いほうが高く買い取ってもらえます。
年賀はがきの売却時期
年賀はがきは発売日から1週間以内が高く売れる時期といわれています。年賀はがきの販売は毎年11月上旬です。
家庭や企業で購入後、年賀状が作成され、12月15日から年賀状を出すことができます。
年賀はがきの需要がもっとも高まるのは年賀状作成前ですから、売却時期が早いほど高く売れます。
複数業者への見積り依頼で比較を行う
各業者で販売ルートと管理コストが違うため、同じはがきでも買取業者によって買取価格が異なります。
例えば、店舗費や光熱費など管理コストが高い業者は安く買い取り、高く売って利益を多くします。
さらに、買い取ったはがきの販売ルートが多ければ、利益を多く出せるため高値で買い取ってもらえます。
特にネット販売は品質は悪くても需要があることが多く、高値で買い取っても利益が出せます。
このように、はがきは買取業者によって査定額が異なるため、複数業者へ見積り依頼をおこなうのがおすすめです。
郵送買取を有効的に利用する
はがきを買い取る際は郵送買取・宅配買取がおすすめです。
なぜなら、宅配買取は人件費などの管理費がかからない業者が多いため、その分を買取価格に上乗せできるからです。
さらに、はがきは枚数が多くなると持ち運びに不便であること、そもそも買取価格が低く、交通費で赤字になる可能性ことが挙げられます。
年賀はがきとなれば、年末は多忙になるため移動時間も無駄にできません。
はがきは処分する前に買取業者に依頼しよう
使っていないはがき、書き損じたはがきは処分に手間がかかります。
郵便局で交換ができますが手数料がかかるため、効率的とはいえません。
しかし、買取業者を利用することで不要になったはがきを現金に変えることができます。
まずは査定無料、手数料無料の買取業者へ積極的に見積り依頼をしてみましょう。
おいくらなら、全国各地のリサイクルショップの買取金額を比較できるので、あわせて読んでみてください。
▼こちらの記事では、はがき以外に切手の処分を検討しているという方はぜひ参考にしてください。
おいくらは全国のリサイクルショップが加盟する一括査定サービスです。
家電や家具などあらゆる不用品の情報を送るだけで、複数の買取業者から買取価格の見積りをまとめてもらうことができ、お得な価格で売却できるショップが簡単に見つかります。
処分しようと考えていた物に思わぬ価値があるかもしれません。