コンバイン買取おすすめ業者6選!査定方法は?買取価格相場や高く売るコツも紹介!

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コンバイン買取おすすめ業者6選!査定方法は?買取価格相場や高く売るコツも紹介!

稲作業などで使われるコンバインは、費用がかかるために中古需要が高い機械の1つです。

「新しいものを買い換える軍資金にしたい」
「退職などしてコンバインが必要なくなった」

といった方は、ぜひ買取業者を活用してみてください。

本記事では、コンバインの買取価格相場や高く売るコツ、売ろうと思った場合に適している業者を紹介します。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

コンバインの買取価格相場

稲や麦・大豆などを刈り取り、選別・脱穀までおこなえる機械、コンバイン。

その昔は人が鎌を使って稲刈り等をおこなっていましたが、今では機械化が進み「手作業での稲刈りはほとんど見なくなった」という地域の方も多いのではないでしょうか。

コンバインで稲刈り等をおこなうことが当たり前になった現代ではあるものの、新車で購入するには莫大な経費が掛かってしまうこともあり、中古コンバインへの需要は常に一定数あります。

では実際に、どの程度の価格帯で中古取引がおこなわれているのでしょうか。

機械の状態以外に、条数や仕様、自脱型や普通型などのタイプも影響するため、相場としてどのくらいの差があるのか、機械の型を加味した買取価格相場を見ていきましょう。

自脱型

刈取作業の際、穀粒の損失と損傷を最大限に抑えるメリットのある自脱型コンバインは、昭和41年に井関農機が初めて商品化に成功しました。

以降、クボタ、ヤンマー、ISEKI(イセキ)、三菱といったメーカーが国内のコンバインシェアのほとんどを占めています。国内の稲刈りに使われるコンバインは自脱型がほとんど、といってもいいでしょう。

中古買取相場としては10万円~150万円が中心価格ですが、状態やタイプによって価格の幅はかなり広いです。

たとえば6条や7条といった大型コンバインでGPSやIoTを利用した最新のものは、新車だと家を購入するのに匹敵するほどの販売価格ですから、中古の買取価格であっても数百万円~一千万円を超えるものも存在します。

各メーカーからさまざまな型の機械が販売されているため、それぞれの価値に見合った相場を見極めることが重要といえるでしょう。

普通型

普通型コンバインは対応できる作物の幅が広く、またの名を汎用型とも呼ばれます。

メリットとしてあげられるのは、収穫時に四隅を切り返しての刈取が必要なくなることによる作業効率化や、アタッチメントを変えることで1台で輪作対応ができることなどです。

買取相場は10万円~100万円が多いですが、自脱型に比べると販売されている個体数自体が極端に少ないため、型式や機械の状態で左右される価格のばらつきは自脱型以上に大きいといえるでしょう。

当然、元の販売価格が高い大型のものは高値取引になる可能性は高く、数百万円以上の価格がつくこともあります。

流通が少ないものは、買取価格業社の間で開きが生じやすいです。特に、複数社で比較することをおすすめしたい機械と言えます。

コンバインのおすすめ買取業者

ここでは、コンバイのおすすめ買取業者を紹介します。比較して自分に合った買取業者を選んでください。

農機具高く売れるドットコム

高く売れるドットコム コンバイ買取 LP

出典:農機具高く売れるドットコム

弊社マーケットエンタープライズが運営する「農機具高く売れるドットコム」は、買取のプロが行う農機専門の買取サービスです。

10年続ける間に延べ100万人の利用実績とノウハウを培っています。

トラクターやコンバインはもちろん、田植え機や除雪機なども買取対象で、故障している機械も買取対象。

査定費・出張費は無料で、全国どこでも対応可能です。買取方法は出張でおこなっており、希望日に自宅まで引き取りに行きます。

査定方法は電話([0120-559-587(※年末年始除く9:15~21:00)] )とウェブ申し込みのほかに、LINE査定もあります。

買取実績例は、イセキの田植え機PZ83HDが35万円、ヤンマーのコンバインGC218Gが2万円などがあります。

農機具高く売れるドットコム公式サイト

農機具買取ドットコム

農機具買取ドットコム

出典:農機具買取ドットコム

弊社マーケットエンタープライズが運営する「農機具買取ドットコム」は、販売先が国内にとどまらず海外に80カ国以上もっているため、より高価買取に期待できます。

事前査定は電話、ウェブ、ファックスの3つ。

買取方法は全国に対応した出張買取です。海外に販売ルートを持っているため、古いものから故障したものまで多数買取実績があります。

他社で断られたものも買取がされやすいため、まずは相談してみましょう。値段がつかなかった場合でも引き取り費用を取られることはありません。

農機具買取ドットコム公式サイト

UMM

UMM LP

出典:UMM

弊社マーケットエンタープライズが運営する「UMM」は全国の農家と農機具店を結ぶ農機具専門のサイトです。

新品から中古まで取り扱っている登録業者数は944業者にのぼり、登録農家も9122名 (2023年1月現在)と広く利用されている、一括査定方式でおこなうプラットフォームサービスです。

まず、ウェブから写真などを添えた詳細を登録すると、全国の加盟店の中から買取希望の業者同士の査定額を比較することができます。

実際の買取方法は、選んだ業者が対応した方法にしたがって選択することになるでしょう。

過去の買取実績では、クボタのトラクターKL27が査定額差最大70万円の150万円で売却。クボタのコンバインER587が最大査定額差150万円の400万円で売却、などがあります。

UMM公式サイト

農機具買取査定君

農機具買取査定君

出典:農機具買取査定君

農機具買取査定君はトラクターやコンバインをはじめとした農機具の買取一発査定サイトです。

東証上場企業が運営しており、24時間365日受付しています。30秒で最大5社に見積もりできることが売りであり、名前や住所情報、連絡先、機種、メーカー、モデルを入力することで査定に出すことができます。

新聞をはじめとしたメディアに多く露出しているのが特徴で、調査年は不明ですが、ゼネラルリサーチでは、顧客満足度1位、買取価格満足度1位、価格満足度1位を得ています。

農機具買取査定君公式サイト

おいくら

おいくらLP

出典:おいくら

幅広い買取商品に対応しているおいくらは、メールで複数の査定金額を知って比較ができる一括査定サービスです。東証プライム上場企業が運営をしています。

査定はウェブからおこない、対応ジャンル内の「業務用機器」の中に「工具・農機具」とあるため、それを選択しましょう。

そこで出た業者の中から査定依頼をだしたいところを選んで送信すれば、返信のあった査定額を比較することができます。買取方法は最終的に選んだ業者が対応している方法にしたがう必要があります。

おいくらで一括査定してみる

農機具王

農機具王

出典:農機具王

全国25店舗(2023年1月現在)ある農機具王は、株式会社ショッパーズアイが2020年7月に、農機具買取販売サービス10サービスを対象としたサイト比較イメージ調査で、「おすすめ第1位」「納得価格第1位」「まごころ対応1位」を獲得した買取業社です。

故障車・パーツもOKとのことですから、状態が悪くてもまずは相談してみましょう。

日本の農家を応援した、野菜プレゼントキャンペーンなどを実施していることもあり、公式サイトでは、「たくさんの思い出が詰まった農機具。

共に生活してきたパートナーを大切に買取させていただきます!」と、農家に寄り添った言葉が並びます。買取方法は出張買取に限定され、一部地域を除いて全国対応まです。

農機具王公式サイト
カーネクストレクタングル

コンバインを高く売るコツ

コンバインのような機械の導入は大きな経費が掛かるため、中古の機械であれば当然、買い手としては選ぶのには慎重になるところです。

使用状態が良く劣化が少ないコンバインであれば買い手がつきやすいこともあり、買取価格は高めに設定される可能性は高いでしょう。

普段の使い方に気を使うことで、いざ手放す際に得するかもしれません。

ここでは、なるべくコンバインの劣化を防ぎ、少しでも高く売るためのコツを紹介します。

定期的に稼働させる

コンバインは一年のうちで使用する期間が限定された機械です。

稲刈りに使う自脱型コンバインでは、稲刈りシーズンの9月~10月のみ稼働し、それ以外は倉庫で放置の方も多いかと思います。

しかしそこで知っておかなければいけないことが「動かさない期間が長い機械は劣化が早い」ということです。

放置による劣化を防ぐために、使わない時期にも定期的にエンジンをつけたり運転したりするようにしましょう。

そうすることでエンジンオイルやギヤオイルを循環させ、固着や不純物の沈殿を防ぐことができます。

長期保管はバッテリー上がりにもつながるため、点検の意味を込めた定期的な稼働は機械の劣化を防ぐためには必要なことです。

屋根のある場所で保管する

高く売るためにはコンバインの保管場所にも気を付けたいところです。

屋根もなく雨ざらしの場所で保管された機械は、金属部分はさびやすくなります。当然、劣化も早くなります。

金属にとって水分は大敵なため、なるべく湿気が少なく屋根のある場所での保管をするとよいでしょう。

汚れが目立ってきたら洗車する

こまめな洗車も高く売るためには必要なことでしょう。湿田に入ることがあるコンバインは汚れがつきやすく、さびやすいです。

仮に稼働時間が短く動力部分にも問題がないコンバインであっても、車体の汚れやさびが目立ってしまうと、買取業者側に「だいぶ使い古しているな」という悪い印象を与えかねません。

丁寧に使ってきた機械であればなおさら、見た目の印象をよくしておくことで高価買取につなげられるようにしましょう。

メンテナンス・点検をする

当然といえば当然かもしれませんが、普段からメンテナンスや点検はしっかりおこなうようにしましょう。

エンジンオイルのこまめな交換はエンジンにかかる負担を減らすことができますし、ブレーキの効きなども常に気にかけるべきです。

特にクローラーの亀裂は買取時には必ずチェックされます。作業中のクローラー断裂は最悪なため、切れる前の交換が鉄則です。

そのため「クローラーに交換の必要あり」と判断されれば交換費が本来の査定額から引かれてしまいます。

1本でも数万円、大型のクローラーであれば10万円以上はかかる部分でもありますから、普段から点検することは必須といえます。

その他、刈り取り部分の刃の欠損や、脱穀部分であるこぎ胴の爪や網にも不具合がないかチェックしましょう。

コンバインは構造が複雑なため点検箇所が多くて大変ですが、シーズン終わりには必ず点検しメンテナンスすることが、売却時に高く売るために重要です。

農機具専門店で売る

売却する相手先は、なるべくなら農機具専門店を選ぶようにしましょう。

その大きな理由のひとつに、農機具専門店であれば農機専門の整備士が在籍している可能性が高い点が挙げられます。

農機具の整備ができる人がいないところに売ってしまうと、売ったところが整備を外注する必要性が生じます。そうなれば、中間費用がかかる分、買取価格も引き下げられることになります。

また、農機具専門店であれば多少の故障でも直して売ることができます。状態が少し悪い機械を売りたいときでも安心して査定に出すことができますから、他で買い取ってもらえなかった機械も相談しやすいです。

複数社へ査定依頼をして比較する

コンバインに限った話ではないですが、複数社での査定見積もりをして比較することで少しでも高く売れるところに売却することができます。面倒くさがらずに複数社へ査定依頼をするとよいでしょう。

馴染みの農家さんを抱えている農機具屋も多く存在しているため、その地域にあった売れやすい機械が分かっている買取業者に当たれば、思いのほか査定額に差が出る可能性があります。

カーネクストレクタングル

コンバイン買取に関する質問

古いコンバインでも売れる?

コンバインは古くても売れるのでしょうか。結論から言えば売れます。

その理由のひとつとしてはまず、乗用のコンバインではほぼすべてがディーゼルエンジンを使用していることが挙げられます。

ディーゼルエンジンは構造上、ガソリンエンジンより耐久性が高いと言われているため、その点では古くても機械としての稼働力があれば使いたい人は存在します。

もう一つの理由として、小規模農家や新規就農者の存在も挙げられます。

経費をあまりかけられない農家であれば「古くても安くて使えればいい」という考えの人が意外と多いため、古い機械にも一定数の需要があるということです。

古いという理由だけで解体業者などに処分を頼む前に、一度は買取業者に相談してみるのもよいでしょう。

コンバインは買取需要が高いが条件で大きく価格が異なる

コンバインは大別すると自脱型と普通型の二つに分けられますが、買取価格はそれ以外にも型式や稼働時間、機械の状態などによって大きく変わります。

構造が複雑な故、なかで使われている部品は消耗品も多く劣化はある程度仕方がない要素です。ですが、日頃のメンテナンスや使い方によって良い状態を保ちやすくすることもでき、売却時の高価買取につながる可能性があります。

高額な機械ですから、こまめな点検でできる限りの価値を維持すれば、いつか手放す時が来た時には後悔のない取引ができるでしょう。

売却する方法や業者を見極めることができれば、新しい機械に買い替える大きな資金にもなります。

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