買取チラシは集客に有効か?効果的なチラシの作成方法を詳しく解説!

買取チラシは集客に有効か?効果的なチラシの作成方法を詳しく解説!

買取チラシは集客に有効か?効果的なチラシの作成方法を詳しく解説

販売するためにはまず、商品を買取しなければ始まりません。

買取業務では集客するために広告が重要です。

そして広告手段のなかでも、折込チラシなどの紙媒体のもの、web媒体の広告があります。

近頃では高齢のかたでも巧みにスマホを使いこなしているネット社会になってきていおり、果たして紙媒体のチラシ効果はどのくらいあるのか気になるところでしょう。

これから、「紙媒体の買取チラシの種類について」から、「買取チラシの作成ポイントについて」、「web媒体の広告について」詳しく解説していきますので参考にしてください。

紙媒体の買取チラシの種類について

前述しましたとおり、広告手段として大きく分けると、紙媒体のチラシとweb媒体の広告があります。

まず、紙媒体のチラシの種類についてくわしく解説していきます。

新聞折込チラシ

新聞折込チラシとは、新聞に折り込まれる形態の広告のことです。

特徴としては、配布地域、配布日などを自由に決めることができます。

中高年、主婦層向けに効果が期待できます。

また、店舗新規開店時や、買取額アップキャンペーンなどを行う際は有効でしょう。

インターネットの普及により、新聞購読者の減少にともない、新聞折込チラシの需要も減ってきているものの、到達率や費用対効果の高さから現代でも多く利用されている広告手段のひとつとなります。

ポスティングチラシ

ポスティングチラシは個人宅や事務所のポストにチラシを直接投函する広告のことです。

新聞購読していない若年層、パソコン・スマホを日常的に利用しない高齢者層にもアプローチしやすいことが特徴です。

また、不用品回収に行ける範囲の地域に配布するため、地域を限定して回収を行なっている場合にも便利な方法と言えるでしょう。

経費を抑えたい場合は、店舗経営者、従業員で配布も可能でしょう。

タウン情報誌・フリーペーパー・フリーマガジン

タウン情報誌やフリーペーパー、フリーマガジンは、駅やコンビニ、スーパーなどで無料にて配布されているもので、運営は企業の広告費でまかなわれています。

エリアは限定されますが、利用者は無料なため、広く多くの人に情報を届けられるメリットがある広告手段です。

買取チラシの作成方法について

次に、紙媒体のチラシを作成する際のポイントについてお伝えします。

チラシはお客様が買取の依頼をしていただく集客が目的です。詳しく説明していきます。

正確な基本情報を漏れなく掲載する

買取チラシを作成する際は基本情報をもれなく掲載することが必要です。

基本情報で安心感が違い、チラシを保管してくれる可能性があります。

基本的な情報は、店舗名・住所・電話・営業時間・定休日・地図・URL・QRコードなどです。

営業時間等が変動する場合はホームページや電話で確認を促す一文も必要でしょう。

インパクトのある広告

心に残るチラシにすることは大切です。

例えば、店名を絡めたわかりやすいキャッチコピーや、イラストや写真などで、インパクトのあるチラシであれば心に残るでしょう。

チラシ自体を破棄されたとしても、買取が必要になった場合に「そういえば前にチラシが入っていた」と、店名を覚えていてインターネットで検索したときに、ホームページにたどりつき、集客に繋がる場合があります。

また、買取チラシの場合、背景に高価買取のイメージになるような効果的な写真を使ったり、キャッチフレーズを工夫したりすることで、印象が良くなり集客率アップが見込めるでしょう。

買取可能な商品の写真やイラストを掲載する

買取可能な商品の写真の掲載も大切です。

多くのお客さまは、買い取ってもらえる商品であるかは不安です。

イラストや写真でわかりやすく掲載されていれば、安心して買取依頼ができるでしょう。

文字で記載することとともに、イラストや写真にて視覚的に訴えることで更に集客に繋がります。

限りある紙面をイラストや写真で有効活用しましょう。

ターゲットを絞る

買取チラシをいくつかのパターン作ることも大切です。

万人受けではないパターンでも、例えばシニア層に絞った場合、買取希望の荷物を持ち込む手間を省いてあげる、出張買取サービスのチラシは効果的でしょう。

同じく出張買取サービスを強調したチラシでは、自家用車がない一人暮らし向けにもアピールポイントになることでしょう。

期間限定のお得キャンペーン

「期間限定で査定額アップ」というようなキャンペーンを行い、集客につなげましょう。

世の中的に断捨離が流行っていて、いずれ処分するかもしれないものとして分類されているものを、買取の対象にしてもらえるキッカケづくりをしましょう。

「この機会にお得に買い取ってもらおう」という気持ちの後押しをして、新規顧客開拓をしていくことは大切です。

買取の流れをわかりやすく載せる

買取チラシのなかで流れを掲載することはとても有効です。

買取が初めてのお客さまは、利用方法がよくわかりません。

買取の流れがわかれば安心していただけるでしょう。

例えば、①電話などで問合せ ②来店または出張お伺い ③専門の鑑定士の査定 ④お客様の検討(取り下げも可能) ⑤査定結果にご納得 ⑥お支払い などが記載されていれば安心して買取査定に踏み切ってもらえることでしょう。

他店との違いをアピールする

特に近隣に競合店があった場合は、他店との違いをアピールする必要があります。

買取査定額が高い、お客さまの気持ちに寄り添う接客、スピーディ感など、アピールポイントは多ければ多いに越したことはありません。

どこでも一緒からここで買い取ってもらいたいと思ってもらえるようなチラシづくりをして、他店との差別化を図り、集客につなげていくことが大切です。

Web媒体の広告について

インターネットが普及した昨今では、Web媒体の広告も欠かせません。

紙媒体に比べて安価に出稿できるケースも多く、その手軽さもあり、よく利用されます。

これから、Web媒体の広告の種類について簡単に説明します。

Webチラシ

Webチラシは店舗や企業のホームページなどにチラシを掲載する広告手段です。

紙媒体のチラシをデータとして表示されるため、スマホがあればいつでも閲覧できる特徴があります。

ただし、パソコンの大きな画面と比べるとスマホでは読みにくい場合があります。

Facebook

Facebook広告とは、Facebook内で表示される広告のことです。

その特徴はターゲットを詳細に設定できる点です。

Facebook広告には2種類あり、インプレッション課金(CPM配信)とクリック課金(CPC配信)それぞれ広告費用は自由に設定可能です。

Facebook広告はリピート率のアップを目指す場合に適した広告方法といえます。

Twitter

Twitter広告は「プロモツイート」「プロモアカウント」「プロモトレンド」の3つで、Facebook広告同様に、自身で金額を自由に設定できます。

フォロワーによって自然と情報が拡散されたりするため拡散力がある広告となります。

Googleマイビジネス

Googleマイビジネスは店舗の情報の住所や営業時間、電話番号、写真などをGoogle検索やGoogleマップ上に表示できるツールのことで無料にて利用できます。

ホームぺージ

店舗情報を掲載や、買取アイテムの紹介、キャンペーンのお知らせなど、ホームページは店舗の信頼度にもかかわるもので、無くてはならないものです。

買取チラシのフル活用

これまで「紙媒体の買取チラシの種類・効果について」、「買取チラシの作成ポイントについて」、「Web媒体の広告について」お伝えしてきました。

買取のお客さまは近隣から来られることが多いため、紙媒体の折込チラシ、ポスティングなどはまだまだ利用の効果があるといえるでしょう。

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