キーボード掃除の方法:汚れまみれの状態からキレイにするのか?

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キーボード掃除の方法:汚れまみれの状態からキレイにするのか?

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「外から帰ったら手洗い」を徹底している方は多いと思います。でも、屋内でも雑菌が手に付着する機会があることをご存じでしょうか?ドアノブや携帯電話が有名ですが、他にも、家庭や会社で雑菌まみれの場所はたくさんあります。例えば、パソコンを使うときに必ず手を触れる、マウスやキーボード。マウスのお掃除は難しくありませんが、キーボードはスキマだらけで奥の奥までキレイにしようと思ったら大変ですよね。

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キーボード掃除に最低限必要な道具

薄型キーボードやノートパソコンのキーボードなどはボタン部分(キートップと呼ぶ)をつけたまま掃除します。この場合、最低限必要な道具は以下の2通り。

1.内部のホコリを除去する道具
掃除機・スプレー式のエアダスター・ポンプ式のブロアーなどがあります。スプレー式のエアダスターは、ホームセンターや家電量販店で購入しましょう。手動でプッシュして空気を押し出すポンプ式のブロアーは、100円ショップでも扱っています。これらの道具が手に入らない場合には、後にご紹介する付箋紙を使った方法を試してみてください。
2.表面の汚れを拭き取る道具
ウェットティッシュを使う場合には、除菌タイプが良いですね。洗剤を使う場合は、花王の「かんたんマイペット」に代表される、二度拭き不要のタイプを選びましょう。ホコリを取るにはタオルよりも、サラシのような織り目の細かい布がおすすめです。

パソコンから独立した一般的なサイズのキーボードは、キートップを外して念入りに掃除することが可能です。その場合、必要になる道具は以下の3通り。

1.キートップを外す道具
キートップ引き抜き工具は、家電量販店で購入できます。専用の工具がなくても、マイナスドライバーや金属製の定規など「薄い」「細い」「硬い」道具があれば大丈夫!
2.内部のホコリを除去する道具
薄型キーボードやノートパソコンのキーボード同様、掃除機やエアダスターなどを用意しましょう。さらに、細めの麺棒などがあると便利です。
3.キートップを洗う道具
洗剤は食器用がおすすめです。最近は「食器洗いスポンジの除菌もできる」とうたっている製品が出ていますね。また、花王の「キッチンハイター」のような除菌に特化した漂白剤を使っても良いでしょう。他に、洗濯ネットがあると便利です。

キーボード掃除の具体的手順

1.キートップを外さない場合
まず、スキマのホコリを取り除きましょう。掃除機を使う場合は、極細のノズルか先端にブラシがついたアタッチメントを使用してください。また、付箋紙のノリがついた部分を差し込むと、内部に入り込んだホコリや抜け毛などをかき出せます。次に、表面の汚れを拭き取りましょう。このとき、新たなゴミやホコリをスキマから内部に落としてしまわないよう、気を付けてください。
2.キートップを外す場合
最初にキートップを外しましょう。キートップ専用の工具を使えば簡単に外せますが、ない場合はマイナスドライバーなどを使ってください。スキマから差し込んで、てこの原理で外せます。慣れないうちは力の加減がわからないと思うので、使用頻度の低いキーから試してみると良いですね。

外したキートップは洗剤で丸洗いします。洗濯ネットがあればキートップをすべて入れて、もみ洗いにしましょう。紛失を避けるだけではなく、キートップ同士がこすれ合って汚れを落とす効果が期待できるので、洗濯ネットはぜひ準備しておきたいアイテムです。根気があれば、1つ1つ使い古しの歯ブラシでこすり洗いをしても良いでしょう。漂白剤を使う場合には、洗面器やバケツなどで浸け置きにしてください。いずれの場合も、洗剤や漂白剤の成分が残らないよう、最後にはしっかりと水ですすがなければいけません。

そして、キレイになったキートップを乾燥させます。平らに広げておくと早いですが、紛失に注意しなければいけません。乾燥に十分な時間を取れる場合には、洗濯ネットに入れたまま干しても良いですね。

急ぐ場合には、乾燥機やドライヤーを使ってください。外して洗ったキートップを乾かしている間に、キーボードの本体部分を掃除しましょう。内部のホコリは掃除機やエアダスターで取り除き、それだけでは取りきれない汚れは綿棒などを使って念入りに落とし、拭き掃除ができる部分はキレイに拭きます。最後に、外したキートップをはめ込んで、お掃除は終了!

キーボード掃除機を使う方法

キーボード専用クリーナーがあることをご存じでしょうか?家電量販店などで購入できます。ゲル状のクリーナーが通常ならば手の届かないスキマにまで入り込んで、ホコリをキャッチしてくれる優れものです。さらに、製品によっては除菌効果も期待できます。

使い方は、クリーナーをキーボードに押し付けてはがすだけ。汚れた面を内側に折りたためば、全体がまんべんなく汚れるまでは繰り返し使えます。このクリーナーを使ったお掃除はお手軽なので、常に傍らに置いておきこまめに使っても良いですね。汚れが蓄積することがなくなるので、本格的なお掃除の回数を減らすことができるでしょう。

キーボード掃除で注意すること

キーボードは精密機械なので、水分が大敵です。キートップを外さずに洗剤拭きする場合は、直接スプレーしてはいけません。布に染み込ませて拭きましょう。キートップを外して洗浄した場合には、しっかりと乾燥したことを確認してからはめ込まなければいけません。水滴が残った状態ではめ込むと、故障の原因になります。

また、「キレイに洗っていざはめ込もうとしても、配列が思い出せない!」なんて失敗例があります。キートップを外す前に、配列をメモしておいたりデジタルカメラで撮影しておくと良いですね。

まとめ

1.必要な道具
2.具体的手順
3.専用クリーナーのご紹介
4.注意点

以上、キーボード掃除について4点のお話をいたしました。パソコンを使うときは必ず手を触れるキーボード、なんと便器よりも雑菌が付着しているという報告があります。「パソコンを使った後は手洗い」なんて習慣をつけなくてもすむように、キーボードをキレイに保ちたいですね。ぜひお掃除の参考にしてみてください!

本記事は、2016年09月23日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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