引越しで冷蔵庫はどう扱えばいい?注意点や処分方法についても解説!

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引越しでは、やるべきことがたくさんありますよね。身の回りの物を段ボール箱に詰めたり処分したりと、引越しが近づくにしたがってバタバタと忙しくなるものです。自分たちでは動かせないような家具や家電の運搬に関しては、引越し業者に任せるという方も多いかもしれません。

けれども、冷蔵庫の場合は引越し前・引越し後に自分でしなければいけないことがあるのです。こちらでは、引越しでの冷蔵庫の扱い方や注意点、処分方法などについて詳しくご説明していきます。

引越し当日では間に合わない!冷蔵庫の引越し準備は1週間前から始めるのがベスト

毎日忙しくて時間がなかなか取れず、「引越し準備はギリギリになってからしよう」と考えている方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。けれども、冷蔵庫の引越し準備に関してはギリギリになってからでは間に合わないため、引越し日が決まったら、しっかり計画を立てて準備していくのがおすすめです。

冷蔵庫の引越し準備を始める時期としては、引越し日の1週間〜10日前を目安にすると良いでしょう。

こんな流れで進めるのがおすすめ!冷蔵庫の引越し準備ですべきことリスト!

こちらでは、冷蔵庫の引越し準備の流れについて見ていきましょう。また、時期別で、すべき準備についてもあわせてご紹介します。

引越し1週間〜10日前からは、使いきれるかどうかを考えて食材を購入しよう

このくらいの時期になったら、冷蔵庫に何が入っているかを詳しくチェックしてみてください。新たな食材の購入は、チェックした内容をもとに「引越し当日までに使い切れるかどうか」を考えてから購入するようにしましょう。この際、引越し当日までの献立を事前に考えておくと、より計画的に冷蔵庫の中にある食材が消費できるはずです。

引越し3〜5日前は冷蔵庫の中を再度チェックしてみよう

引越し3〜5日前にはもう一度冷蔵庫の中をチェックしてみましょう。引越し当日に冷蔵庫を空の状態にするためには、この時期に新しい食材を購入するのは控えたほうがベターです。

引越し前日は冷蔵庫の『霜取り』『水抜き』をする

引越し前日には、『霜取り』『水抜き』をしておきましょう。

『霜取り』に関しては、最近のモデルであれば必要ないケースも多く見られます。けれども、もし製氷皿付近に霜が付いていたら、『霜取り』をする必要があるため、引越し前日のできるだけ早い時間に冷蔵庫の電源を切るようにしてください。『霜取り』には、夏で10時間〜、冬で15時間〜ほどかかります。

『水抜き』とは、蒸発皿に溜まった霜や水を捨てること。蒸発皿の位置は冷蔵庫によって異なるため、事前に説明書やメーカーHPなどで確認するようにしましょう。

冷蔵庫の中に残ったものは、クーラーボックスや発泡スチロールに入れて保管しておく

引越し前日時点で冷蔵庫の中に残っている食材については、クーラーボックスや発泡スチロールに入れて保管するのがおすすめです。この場合、ドライアイスや保冷剤が必要になる可能性もあるため、事前に準備しておくようにしましょう。

引越しは冷蔵庫を隅から隅までキレイに掃除できる絶好のチャンス!

実は、引越しは、普段なかなかする機会がない冷蔵庫の掃除を念入りにできる絶好のチャンスでもあります。こちらでは、具体的な掃除方法についてご紹介しましょう。

取り外せるパーツはすべて丸洗いする

冷蔵庫に付いているパーツで取り外せるものはすべて丸洗いしましょう。洗い方としては、食器と同じ要領で、スポンジと食器用洗剤を使って汚れを落とします。乾いた後は、キッチンアルコールをスプレーして除菌するのがベスト。

冷蔵庫の内側の掃除方法

冷蔵庫の内側は、お湯と重曹を合わせて作る手作り洗剤や、市販のクリーナーでキレイに汚れをふき取りましょう。重曹を使う場合は、お湯(40度前後)200mlに重曹大さじ1杯程度を溶かし入れ、スプレー容器に移せば、簡単に重曹水スプレーができます。拭き掃除をする際には、冷蔵庫に洗剤を直接かけるのではなく、清潔な雑巾やふきんにかけてから汚れをふき取るのがポイントです。

汚れを落とした後は、乾拭きして、除菌スプレーを吹きかけておくと良いでしょう。

意外に忘れがち!冷蔵庫の上も掃除しよう

意外に見落としてしまいがちなのが、冷蔵庫の上部分です。この部分はホコリと油汚れが混じりやすくベタベタしているため、汚れ落としには、ご紹介した重曹水スプレーや市販のクリーナーのほかに、セスキ炭酸ソーダ水が効果的。

セスキ炭酸ソーダ水は、水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯を混ぜると簡単にできますよ。冷蔵庫の上も、汚れを落とした後は乾拭きして、除菌スプレーを吹きかけておくのがおすすめです。

新居への冷蔵庫搬入後、すぐに電源を入れるのはNG!

新居への冷蔵庫搬入が完了したからといって、すぐに電源を入れるのは避けたほうがベター。最近のモデルの冷蔵庫であれば問題がないケースも多いのですが、それ以外の場合は、引越しの際の振動で冷却機関にコンプレッサーのオイルが入り込んでしまいやすいのです。

そのような状況を避けるためには、搬入後1時間程度経ってから電源を入れることをおすすめします。

引越しで冷蔵庫が不要になった!そんな場合はどうしたらいい?

引越しを機に、新しい冷蔵庫を購入するというパターンも多く見られます。壊れてしまっている冷蔵庫やあまりにも型式が古い冷蔵庫の場合は処分するしか方法がありませんが、迷ってしまうのはまだ使える冷蔵庫の場合ですよね。

まだ使える冷蔵庫が不要になった場合、おすすめしたいのが買取業者の利用です。では、冷蔵庫の買取の基準とは具体的にどのようなことなのでしょうか?

冷蔵庫の買取価格は、年式や状態によって決まる

冷蔵庫の買取価格は、基本的に年式や状態によって決まります。もちろん、きちんと動くことが前提です。高く売れやすいのは、製造から5年以内の冷蔵庫。5年以上経っている冷蔵庫でも買取対象になることはありますが、高値が付くケースはあまりないようです。冷蔵庫の年式や型番は、ドアの内側に貼られているステッカーで確認できますよ。

5ドア以上のファミリー向けサイズの大型冷蔵庫は、高価買取の期待大!

ファミリー向けの5ドア以上の大型冷蔵庫は、中古家電市場での需要が期待できることから、高価買取になりやすい傾向があります。容量が大きいほどベター。また、大型冷蔵庫の場合は、多少年式が古くても、状態によっては買取対象となるケースもあります。

年式が少し古くても、人気のあるメーカー、シリーズなどの場合は売れることも!

製造から10年以上経過した冷蔵庫は、ほとんどの買取業者で買取対象とはなりません。けれども、人気のあるメーカー、あるいはシリーズの冷蔵庫の場合は売れることもあります。たとえば、無印良品やナショナル・WILLシリーズの冷蔵庫は、年式が古くても買い取ってもらえることが多いようです。

汚れやキズ、ニオイなどがある場合は、買取対象にならないケースもある

冷蔵庫の外観に大きな凹みやキズ、汚れがある場合は、買取対象にならないケースもあります。また、正常に動作する新しい冷蔵庫であっても、内部に強いニオイがある場合は、買取は難しくなるようです。

高く売れやすい冷蔵庫の特徴とは?

買取で高く売れやすい冷蔵庫には、いくつかの特徴があります。こちらでは、高く売れやすいメーカーや種類について見ていきましょう。

パナソニック

パナソニックの冷蔵庫は、『微凍結パーシャル』『ナノイー』などの機能が搭載されていることで人気があります。『微凍結パーシャル』では、食材を完全に凍らせることなく、美味しさや栄養はそのままの状態で一週間程度保存可能。そのため、解凍する手間を省いて、すぐに食材が調理できます。『ナノイー』が冷蔵庫内の菌やニオイを防いでくれるのも特徴です。

シャープ

シャープの冷蔵庫は、『プラズマクラスター』機能が搭載されていることや、『どっちもドア』が採用されていることで有名です。シャープ独自の技術である『プラズマクラスター』機能には、空気を浄化したり、菌やウィルスを抑える働きがあり、冷蔵庫内を清潔に保ってくれます。

左右どちらからでも開けられる『どっちもドア』が採用されている冷蔵庫も多いため、置き場所に悩まずに済みそうです。

日立

日立の冷蔵庫は、『真空チルド』や『新鮮スリープ野菜室』などの機能で人気があります。真空状態で鮮度をキープしたまま密閉して保存できる『真空チルド』は、魚や肉の保存に特に便利。『新鮮スリープ野菜室』では、野菜の栄養素や水分を閉じ込めたまま、”眠らせるように”保存できます。

東芝

東芝の冷蔵庫といえば、VEGETA(ベジータ)が有名です。冷蔵庫の真ん中部分に野菜室があるので使い勝手に優れているほか、水分をたっぷり含んだまま冷気で保存できる『うるおい冷蔵室』などの機能も充実しています。

三菱電機

三菱電機の冷蔵庫には、『切れちゃう瞬冷凍』『朝どれ野菜室』などの機能が充実しています。『切れちゃう瞬冷凍』機能を使えば、解凍する手間なく、すぐに調理に取り掛かれるので時短クッキングに効果大!

『朝どれ野菜室』では、朝収穫したばかりのようなみずみすしい鮮度をキープしたまま、野菜を保存できます。

ハイアール(Haier)

ハイアールは、いわゆる白物家電の販売シェアにおいて世界第1位のメーカー。冷蔵庫の種類はあまり多くなく、機能もシンプルなものがほとんどですが、手頃な価格と使い勝手の良さから人気があります。

ファミリー向けサイズの大型冷蔵庫(400L〜、5ドア〜)

冷蔵庫には一人暮らし向けからファミリー向けサイズまで、様々な大きさがあります。そのなかで高く売れやすいのは、ファミリー向けの大型冷蔵庫です。具体的には、容量400L以上、5ドア以上の冷蔵庫であれば、高価買取の可能性も!

国内主要メーカー製の冷蔵庫

国内主要メーカーと海外メーカーの冷蔵庫を比べた場合、高く売れやすいのは、やはり国内主要メーカーの冷蔵庫です。なかでも、シャープ・三菱電機・パナソニック・日立・東芝の冷蔵庫は人気があります。

デザイナーズ冷蔵庫

色やデザイン、形がオシャレでインテリアとの相性も良いデザイナーズ冷蔵庫は、高く買い取られる傾向があります。なかでも、AQUAやSMEGのデザイナース冷蔵庫は人気が高いようです。

関連記事: 冷蔵庫の買取相場と3つの高く売れるコツ!メーカー別高価買取事例も紹介

冷蔵庫を高く売るためのコツ

冷蔵庫を売るのなら、できるだけ高く売りたいですよね。では、冷蔵庫を高く売るためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

時期を選んで売る

冷蔵庫をすぐに売る必要がない場合は、2〜3月、あるいは6〜7月に買取に出したほうが有利!
2〜3月は新生活に備えるための需要、6〜7月は暑くなって冷蔵庫が壊れやすくなることから中古の需要が増えるからです。

冷蔵庫購入時の保証書や付属品などがあれば、用意しておく

冷蔵庫購入時の保証書や説明書、付属品などがあれば、査定前に用意しておくようにしましょう。これらの有無で、買取価格が大きく変わるケースも多いのです。

型番や年式を調べてから、複数の買取業者に査定を依頼して比べてみる

冷蔵庫の買取査定は、ドアの内側に貼られているステッカーに記載された型番や年式を調べてから、複数の買取業者に依頼するようにしましょう。型番や年式を伝えることで、より具体的な買取価格を教えてもらいやすくなります。

最初からひとつの買取業者に決めるのではなく、まずは複数の買取業者に依頼して比べてみるのがベストです!

ほかにも売れそうなものがあれば、一緒に査定してもらう

冷蔵庫のほかにも売れそうなものがあれば、一緒に査定してもらうようにしましょう。ほかにも買い取るものがある場合、冷蔵庫の買取金額がアップすることもあるようです。

買取対象にならなかった冷蔵庫の処分方法

買取対象にならなかった冷蔵庫や、壊れている冷蔵庫などを処分する場合は、リサイクル料金が必要です。これは「家電リサイクル法」で定められていることであり、冷蔵庫の大きさによって料金は異なります。具体的な処分方法としては以下の2つがあります。

新しい冷蔵庫を購入する場合は、お店で引き取ってもらうことも可能

新しい冷蔵庫を購入した場合は、そのお店に古い冷蔵庫を引き取ってもらうというパターンも多く見られます。この場合は、そのお店にリサイクル料金のほかに、別途収集料金・運搬料金を払う必要があるケースがほとんどです。

自分で指定引取り場所へ持ち込む

自分で冷蔵庫を指定引取り場所へ持ち込む場合、その場所については各自治体に問い合わせれば教えてもらえます。この場合も、やはりリサイクル料金は必要です。

まとめ

食材を保管している冷蔵庫は、できるだけギリギリまで使っていたいもの。けれども、冷蔵庫の引越し準備は、引越し日の1週間〜10日間ほど前から始めるのがベストです!引越し当日になって慌てることのないように、こちらでご紹介してきた内容を参考にしながら、しっかり準備を進めていくようにしましょう。