引っ越し料金を安くする方法8選!安い業者の見つけ方も紹介!
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数万円~数十万円かかる引っ越し料金。決して安い金額ではありません。そのため、引っ越しする際は無視できないポイントです。
そこで今回は、引っ越し料金が決まる3つの要素や料金相場、そして引っ越し料金を安くする方法などを説明します。安い引っ越し業者を簡単に見つける方法も紹介するので、これから引っ越しを行う人はぜひ参考にしてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
引っ越し料金が決まる3つの要素
引っ越し料金の大部分は、3つの要素で決まります。
荷物量
引っ越し料金は、荷物量によって変動します。なぜなら、荷物量によってトラックの大きさが異なるからです。
当然、トラックが大きくなるほど引っ越し料金は高くなります。荷物量から見たトラックの目安をまとめたので、参考にしてください。
トラックの大きさ | 荷物量 |
---|---|
軽トラ | ・一般的な1人暮らし ・120cm四方の段ボール10箱程度+家電や家具 |
2tトラック | ・荷物が多めの1人暮らし ・120cm四方の段ボール30箱程度+家電や家具 |
2tトラック(ロング) | ・2人暮らし ・120cm四方の段ボール40箱程度+家電や家具 |
3tトラック | ・荷物が多めの2人暮らし ・120cm四方の段ボール50箱程度+家電や家具 |
4tトラック | ・3~4人家族 ・120cm四方の段ボール60箱程度+家電や家具 |
移動距離
引っ越し料金は、移動距離によって異なります。当然、移動距離が長くなるほど引っ越し料金は高くなります。
しかし、移動距離が100km以内の場合は、注意してください。なぜなら、100km以内の場合は、距離ではなく時間で料金が変わる可能性が高いからです。
時間で決まる場合、一般的には、4時間・8時間・8時間以上の3つで引っ越し料金が決まります。
引っ越す時期
引っ越し料金は、引っ越す時期によって異なります。なぜなら、時期によって需要が異なるからです。例えば、入学や就職などで引っ越しの需要が高まる3~4月は、引っ越し料金が高くなります。
転勤シーズンと言われている9月も引っ越し料金が若干高くなるので注意してください。反対に、3~4月と9月以外は引っ越しの需要が低くなります。そのため、需要が低い時期は、繁忙期に比べて引っ越し料金が安くなります。
出典:一番安い引っ越し業者を探すおすすめの方法|ズバット 引っ越し比較
パターン別に見た引っ越し料金の相場
パターン別に引っ越し料金の相場を紹介します。
荷物量別に見た引っ越し料金相場
荷物量別に引っ越し料金の相場を紹介します。
移動距離が東京都内の場合(近距離)
荷物の量 | 通常期(3~4月と9月以外) | 繁忙期(3~4月と9月) |
---|---|---|
1R・1K分 | 約3万6,000円 | 約4万8,000円 |
1DK・2K分 | 約4万6,000円 | 約6万4,000円 |
1LDK・2DK・3K分 | 約5万4,000円 | 約7万5,000円 |
2LDK・3DK・4K分 | 約6万8,000円 | 約9万6,000円 |
3LDK・4DK分 | 約8万2,000円 | 約11万3,000円 |
移動距離が東京から大阪の場合(長距離)
荷物の量 | 通常期(3~4月と9月以外) | 繁忙期(3~4月と9月) |
---|---|---|
1R・1K分 | 約6万9,000円 | 約13万円 |
1DK・2K分 | 約9万2,000円 | 約15万7,000円 |
1LDK・2DK・3K分 | 約11万7,000円 | 約18万5,000円 |
2LDK・3DK・4K分 | 約13万6,000円 | 約24万4,000円 |
3LDK・4DK分 | 約14万6,000円 | 約33万2,000円 |
移動距離別に見た引っ越し料金相場
移動距離別に引っ越し料金の相場を紹介します。今回は、荷物が多めの1人暮らしと仮定します。
移動距離 | 通常期 | 繁忙期 |
---|---|---|
15km未満 | 約3万1,000円 | 約4万4,000円 |
50km未満 | 約3万5,000円 | 約5万2,000円 |
200km未満 | 約4万9,000円 | 約7万7,000円 |
500km未満 | 約7万2,000円 | 約10万3,000円 |
500km以上 | 約9万円 | 約13万4,000円 |
時期別に見た引っ越し料金相場
時期別に引っ越し料金の相場を紹介します。今回は、荷物が多めの1人暮らし(移動距離50km未満)と仮定します。
時期 | 引っ越し料金の相場 |
---|---|
1月 | 約3万9,000円 |
2月 | 約4万7,000円 |
3月 | 約7万8,000円 |
4月 | 約5万3,000円 |
5月 | 約4万2,000円 |
6月 | 約4万1,000円 |
7月 | 約4万4,000円 |
8月 | 約4万1,000円 |
9月 | 約4万5,000円 |
10月 | 約4万円 |
11月 | 約4万3,000円 |
12月 | 約4万円 |
出典:引っ越しの料金相場(荷物量別)と費用を安くするコツ|ズバット 引っ越し比較
引っ越し見積もり料金を安くする10の方法|引っ越し侍
引っ越し費用相場が安い時期と高いシーズンは何月?賃貸契約にも最適なタイミングはいつか|引っ越し侍
引っ越し料金を安くするコツ
引っ越し料金を安くするコツは、8つあります。
オフシーズンに引っ越す
引っ越し料金を安くしたい場合は、オフシーズンに引っ越ししましょう。先ほどの表を見てもらうと分かりますが、通常期の引っ越し料金相場は4~4万5,000円です。
しかし、繁忙期になると、引っ越し料金は約5~8万円に上がります。通常期と繁忙期とでは、引っ越し料金が大体1.3~2倍異なります。
そのため、数万円単位で引っ越し料金を安くしたい人は、5~2月のオフシーズンに引っ越ししましょう。
格安プランを使う
引っ越し料金を安くしたい場合、格安プランを使いましょう。特におすすめの格安プランは4つあります。
フリー便を使う
フリー便とは、作業時間を指定しない引っ越しプランのことです。単身引っ越しの場合は平均約1万4,000円、3人家族の場合は平均約3万3,000円安くなるようです。
50km未満の引っ越し | フリー便 | 通常プラン |
---|---|---|
単身の場合 | 約3万5,000円 | 約5万2,000円 |
3人家族の場合 | 約3万8,000円 | 約6万8,000円 |
単身専用パックを使う
単身専用パックとは、高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cm程度のボックスに入る荷物を輸送するプランです。単身引っ越しパックを使うと、平均約1万2,000円安くなるようです。
通常プラン(荷物少なめ) | 単身パック | |
---|---|---|
15km未満の引っ越し | 約2万7,000円 | 約1万8,000円 |
その他
他には、“混載便”や“帰り便”などがおすすめです。
- 混載便:さまざまな人の荷物をひとつのトラックに積んで輸送するプラン
- 帰り便:引っ越しを終えて帰路にあたるトラックに荷物を積んで輸送するプラン
単身の場合、混載便を使うと平均約1万9,000円、帰り便を使うと平均約2万9,000円安くなるようです。
荷物量を減らす
引っ越し料金を安くしたい場合は、荷物量を減らしましょう。荷物量が減れば、大きなトラックを用意する必要がなくなるので、引っ越し料金は安くなります。
実際、荷物量を減らすと、単身引っ越しの場合は平均約5,800円安くなるようです。
3人家族の場合は、平均約2万2,000円安くなるようです。そのため、不要な荷物は買取に出して、なるべく運ぶ荷物を減らしましょう。
荷造りは可能な限り自分で行う
引っ越し料金を安くしたい場合、荷造りは可能な限り自分で行いましょう。理由は、業者に荷造りを頼むと、その分引っ越し料金が高くなるからです。実際、どのくらい高くなるのか、表にまとめました。
15km未満の引っ越し(通常期) | 荷造りなし | 荷造りあり |
---|---|---|
単身引っ越しの場合 | 約2万9,000円 | 約6万円 |
家族4人引っ越しの場合 | 約7万5,000円 | 約10万円 |
荷物の量にもよりますが、荷造りを頼むと引っ越し料金は大体1.3~2倍になります。ここも数万円節約できるチャンスなので、できるものは自分で荷造りしましょう。
段ボールは自分で用意する
引っ越し料金を安くしたい場合、段ボールは自分で用意しましょう。段ボールを自分で用意すると、平均約1,800円引っ越し料金が安くなるようです。
段ボールをわざわざ購入する必要はありません。スーパーやホームセンターに行くと、大量の段ボールを無料でもらえます。すべて無料で調達できれば、さらなる節約が期待できます。
査定額の値引き交渉を行う
引っ越し料金を安くしたい場合、値引き交渉を行いましょう。一括見積りサービスを提供している会社のデータを参考にすると、93%の人が値引き交渉に成功しているようです。
また、約62%の人が1円~2万5,000円までの値引きに成功しています。5万円以上の値引きに成功した人は、約17%いるようです。
9割以上の人が値引き交渉に成功しているため、あなたも積極的に交渉してみましょう。
各サービスの割引サービスを使う
引っ越し料金を安くしたい場合、各サービスの割引サービスを使いましょう。特に活用したい割引サービスは以下の通りです。
- 引っ越し業者が用意している割引サービス
- クレジットカード会社が用意している割引サービス
- 勤務先の会社が用意している割引サービス
- 優待サービス
割引サービスを使うと、引っ越し料金が大体10~25%安くなるようです。また、平日は割引率が高くなる傾向にあります。
そのため、高い割引率を適用させたい場合は、平日に引っ越しを行いましょう。
査定額を複数社に比較する
引っ越し料金を安くしたい場合、査定額を複数社で比較し、引っ越し料金が安いところを見つけましょう。
引っ越し料金を比較したところ、単身の場合は平均約3万1,000円、3人家族の場合は平均6万1,000円安くなったようです。
しかし、複数の業者に見積もりを依頼するのは面倒くさいですよね。そう思った人は、“一括査定”を使いましょう。
一括査定とは、一度引っ越しの情報を入力するだけで、複数の業者に査定を一括で依頼できるサービスです。一括査定のメリットは以下の通りです。
- 簡単に引っ越し料金が安い業者を見つけられる
- 見積もりを依頼する手間が省ける
- パソコンやスマホがあれば、どこからでも一括査定できる
- 数分あれば、一括査定依頼が終わる
- 手数料は業者から取っているため、完全無料で使えるサービスが多い
出典:引っ越し費用相場が安い時期と高いシーズンは何月?賃貸契約にも最適なタイミングはいつか|引っ越し侍
引っ越し見積もり料金を安くする10の方法|引っ越し侍
引っ越し料金の割引はできる?料金を安くするコツを紹介!|ズバット 引っ越し比較
まとめ
今回は、パターン別に見た引っ越し料金の相場や引っ越し料金を安くする方法を説明しました。引っ越し料金の大部分は、“荷物量・移動距離・シーズン”の3つで決まります。
そのため引っ越し料金を節約したいのであれば、荷物量を減らし、移動距離を短くし、オフシーズンに引っ越しをしましょう。他にもさまざまな節約方法があるので、できるものから手をつけてみてください。