一人暮らしの初期費用は40万?50万?6つの内訳別に徹底解説!

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一人暮らしの初期費用は40万?50万?6つの内訳別に徹底解説!

初めての一人暮らし。「しっかり生活していけるかな」「就職先・進学先で上手くやっていけるかな」など、一人暮らしをする上で様々な不安を抱えている方が多いかと思います。様々な不安を抱えている方が多いかと思いますが、「一人暮らしをするうえで初期費用はどのくらいかかるのだろう」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

初期費用を把握せずに一人暮らしをしてしまうと、「生活する上で必要な物が買えなかった」という状態に陥る場合があるので注意しなければいけません。

そのため、この記事では一人暮らしをする上でかかる初期費用の内訳を初め、初期費用の相場や引っ越し代金の相場、そして一人暮らしをする上で最低限揃えておきたい家具・家電の費用などを具体的にまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

初期費用とは?

一人暮らしをする場合、初期費用はどのくらいかかるのでしょうか。ここでは、6つの項目に分けてどのくらい初期費用がかかるのかということを具体的に説明していきます。

敷金

一人暮らしをする場合、多くの方はまず賃貸物件を探すかと思いますが、賃貸物件に住む場合は、敷金を支払う必要があります。敷金とは、家賃未払いの補填や物件破損時の修繕費などに使われるお金のことです。

物件によって異なりますが、敷金の相場は家賃の1~2ヶ月分と言われています。基本的に預けている金額なので、家賃未払いや物件破損など、何かしらの問題がなければ退去時に全額返金してもらえます。

礼金

賃貸物件に住む場合は、敷金の他に礼金を支払う必要があります。礼金とは、大家さんに「部屋を貸してくれてありがとう」という感謝の気持ちとして渡すお金のことです。

ちなみに、東日本の場合は「敷金・礼金」と表示されていることが多いですが、西日本は「保証金、償却金」と表示されていることが多い傾向があります。名称は異なりますが、基本的な意味は変わりません。

物件によって異なりますが、礼金の相場は家賃の1~2ヶ月分と言われています。敷金とは異なり、礼金は前払い金として渡すお金なので、基本的には戻ってきません。

前家賃

賃貸物件に住む場合は、敷金・礼金の他に、前家賃を支払う必要があります。

一般的に翌月分の家賃は当月に支払わなければいけません。例えば、3月に賃貸物件を契約して4月から住む場合は、3月中に4月分の家賃を支払う必要があります。これを前家賃と言います。

しかし、月の途中から賃貸物件に住む場合は、日割り家賃になることがほとんどです。例えば、3月1日に契約し、3月15日から住む場合は、3月15日~3月31日までの家賃(0.5ヶ月分)と4月分の家賃を支払うことになるでしょう。

しかし、家賃発生日を「契約日から」にするのか「入居日から」にするのかは、貸主によって異なります。後々トラブルになるのを防ぐためにも、契約前に「家賃発生日は契約日と入居日、どちらなのか?」ということを質問しておきましょう。

仲介手数料

賃貸物件を探す場合、基本的には不動産会社を利用するかと思います。不動産会社を通じて賃貸物件を契約した場合は、不動産会社に対して仲介手数料を支払う必要があります。不動産会社に支払う仲介手数料の相場は、家賃の1ヶ月分+消費税です。しかし、不動産会社によっては、「仲介手数料0.5ヶ月分」「仲介手数料なし」というところもあります。

仲介手数料を0.5ヶ月分やなしにしている不動産会社は、なにか裏があるのではないかと警戒している方も多いかと思いますが、そういう訳ではありません。例えば、仲介手数料を0.5ヶ月分にしている不動産会社は、仲介手数料を貸主から0.5ヶ月分貰い、借主から0.5ヶ月分貰うというシステムを導入していることがほとんどです。

同じように仲介手数料を借主から取らない不動産会社は、貸主から1ヶ月分の仲介手数料を取っていることが多い傾向があります。そのため、「仲介手数料を安くしている会社=怪しい」という訳ではないので、ご安心ください。

火災保険料

賃貸物件に住む場合は、基本的に火災保険への加入を勧められます。火災保険とは、火災や地震などで物件や部屋の中が被害を受けた場合に損害を補填してくれる保険です。しかし、必ず加入しなければいけないという保険ではないので、各自の判断で加入するかどうかを決めましょう。

火災保険に加入した場合、物件の構造や立地条件によっても異なりますが、1年で5,000~10,000円の火災保険料を支払っていく必要があります。

保証料

賃貸物件を借りる場合、基本的には連帯保証人を立てる必要があります。連帯保証人とは、借主が家賃を滞納してしまった場合、代わりに家賃を支払わなければいけない人のことです。

連帯保証人を親や友人に頼むことができれば問題ありませんが、事情があり、連帯保証人を頼める人がいないという方も多いかと思います。その場合は、保証会社を利用することで連帯保証人がいないという悩みが解決します。

保証会社を利用する時に必要なのが保証料です。利用料金の相場は、保証会社によって異なりますが、初回契約時は家賃の0.5~1ヶ月分、その後の契約更新料は10,000円前後です。しかし、賃貸物件によっては連帯保証人を頼める人がいる場合でも、保証会社を利用することが必須条件としているところがあるので、気になる場合は契約前に質問してみましょう。

初期費用の相場

一人暮らしをする場合にかかる初期費用の相場は、人によって大きく異なりますが、大体家賃の4~5ヶ月分です。以前は、敷金・礼金が2ヶ月分というのが当たり前でしたので、初期費用は5~6ヶ月分かかると言われていました。

しかし、最近は敷金・礼金が1ヶ月分というのが当たり前になりつつあるので、初期費用は4~5ヶ月分に抑えることが可能になりました。実際に、家賃50,000円の物件に住むことを想定して、初期費用をシミュレーションしてみましょう。

敷金 50,000~100,000円(家賃の1~2ヶ月分)
礼金 50,000~100,000円(家賃の1~2ヶ月分)
前家賃 50,000円+日割り分
仲介手数料 0~50,000円
火災保険料 5,000円~10,000円(年払い)
保証料 25,000円~50,000円
合計初期費用 180,000円~360,000円(日割り分は除く)

中には、物件に早く入居してほしいという思いから、敷金・礼金をなしにしている大家さんも存在します。敷金・礼金がない場合、初期費用を家賃の4ヶ月以内に抑えることも可能です。

引っ越し代の相場

一人暮らしをする場合、引っ越しする方が多いかと思いますが、引っ越し業者に依頼する場合は引っ越し代も必要になります。依頼する引っ越し会社によって異なりますが、引っ越し代の相場は単身の場合で大体20,000~50,000円と言われています。

実際に、引っ越しを引っ越し会社に依頼した場合の料金を見比べてみましょう。相場の算出条件は以下の通りです。

  • 引っ越し時期:2~5月
  • 荷物の量:一般的な荷物量(1人分)
  • 引っ越し距離:同県内
引っ越し会社 引っ越し代
ハート引越センター 30,000円
アリさんマークの引越社 33,500円
アーク引越センター 35,000円
アート引越センター 35,000円
サカイ引越センター 36,000円

最低限揃えておきたい家具・家電の費用

一人暮らしをする場合、最低限揃えておきたい家具・家電があります。しかし、その家具・家電を揃えるためにはいくらかかるのかという疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。ここでは、最低限揃えておきたい家具・家電の種類と金額を具体的に説明していきます。

まずは、一人暮らしをする上で最低限揃えておきたい家電の種類と金額を説明していきます。

【家電】

冷蔵庫 30,000円~
洗濯機 20,000円~
電子レンジ 10,000円~
炊飯器 15,000円~
掃除機 10,000円~
ドライヤー 3,000円~
テレビ 20,000円~
照明器具 5,000円~
合計金額 113,000円~

次に、一人暮らしをする上で最低限揃えておきたい家具の種類と金額を説明していきます。

【家具】

カーテン 3,000円~
ベッド 10,000円~
寝具 5,000円~
ソファ 20,000円~
収納ケース 2,000円~
テーブル 10,000円~
イス 3,000円~
合計金額 53,000円~

もちろん、人によって異なるかと思いますが、一人暮らしをする上で最低限揃えておきたい家具・家電を購入する場合、150,000~200,000円の初期費用が必要になります。

引っ越し代を節約したい場合は引っ越し侍をチェック

一人暮らしをする場合、数十万円単位の初期費用がかかりますので、節約できるところは節約したいと考えている方も多いかと思います。実は、最も簡単に節約できるのが引っ越し代金です。しかし、数十社以上ある引っ越し会社のホームページを確認し、いちいち料金を調べるというのも面倒な作業かと思います。その場合、引っ越し侍を利用してみましょう。

引っ越し侍とは、インターネット上から簡単に引っ越し代金の見積もりを把握することができる引っ越し一括見積もりサービスです。

引っ越し侍の最大の特徴は、一度の見積もり依頼で最大10社の見積もり金額が表示されることです。最大10社の見積もり金額が表示されるので、わざわざA社のホームページにアクセスして料金を確認、B社のホームページにアクセスして料金を確認、そしてC社のホームページにアクセスして料金を確認というような面倒な作業をせずに、引っ越し代金の比較が出来てしまいます。

もちろん、引っ越し一括見積もりサービスは無料で利用できます。そのため、「一人暮らしの初期費用を節約したい」と思っている場合、まずは引っ越し侍を利用して引っ越し代金を節約してみましょう。

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まとめ

この記事では、一人暮らしをする場合にかかる初期費用の内訳を初め、初期費用の相場や引っ越し代金の相場、そして最低限揃えておきたい家具・家電の費用などを具体的に説明してきました。

人によって異なりますが、一人暮らしをする場合にかかる初期費用の相場は、大体家賃の4~5ヶ月分と言われています。また、一人暮らしをする上で最低限揃えておきたい家具・家電の初期費用は、大体150,000~200,000円程度必要です。

そして、引っ越し代金の相場は、大体20,000~50,000円と言われています。引っ越し代金は引っ越し一括見積もりサービスの引っ越し侍を利用することで、簡単に節約することができます。引っ越し代金が安い引っ越し会社を手作業で探すよりも、引っ越し侍を利用した方がはるかに楽です。

そのため、「引っ越し代金を節約したい」と思っている方は、一度引っ越し侍をチェックしてみてください。


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