スマートメーターとは?メリット・デメリットや導入方法を徹底解説

※2021年1月12日追加 2020年末から続いている大寒波にて電力不足が続いており、電力需要逼迫にともなう電気料金の「急騰」が起こっています。各新電力会社の「市場連動型プラン」では電力価格が高騰し、想定を超える電気料金が請求される恐れがあります。新電力への切り替えを検討している方は、各電力会社の公式サイトをご確認ください。

参照元:Bloomberg|寒波で電力需給がひっ迫、6日連続の最高値更新-異例の要請も

現在、電力メーターは従来のアナログ式メーターから変わろうとしています。

その名は、スマートメーター。しかし、スマートメーターとは一体何なのでしょうか。そこで今回は

  • スマートメーターの基礎知識や見分け方
  • スマートメーターが導入されるタイミング
  • スマートメーターのメリット・デメリット

などを具体的に説明していきます。

この記事を読めば、「なるほど、スマートメーターとはそのような機器だったのか」とスマートメーターを理解している状態になれるので、ぜひ参考にしてみてください。

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スマートメーターの基礎知識

まずは、押さえておきたいスマートメーターの基礎知識を具体的に説明していきます。

スマートメーターとは

スマートメーターとは、通信機能やブレーカー機能などを備えているデジタル式電力メーターです。従来のアナログ式メーターとは異なり、計測したデータを遠隔地に送ることができます。

そのため、以前のように検針員が現地で検針する必要がなくなりました。電気の使用量を30分毎に細かく計測しているため、電気使用量のコントロールがしやすくなったというメリットがあります。

無料で設置できる

スマートメーターの設置で気になるのは「設置料金」だと思います。結論からお伝えすると、スマートメーターは各地域の一般送配電事業者が無料で設置してくれます。

もちろん、一般家庭のみならず店舗や工場、そして事業所などの設置も無料です。そのため、スマートメーターの設置料を請求してくる業者が現れた場合は、必ず警戒しましょう。

スマートメーターか否かを見極める方法

「そもそも自分の家のメーターはアナログ式なのか?すでにスマートメーターなのか?」と悩んでいる方も多いでしょう。

スマートメーターか否かを見極める方法は、「円盤の有無」です。アナログ式メーターであれば、メーターの中にくるくる回る円盤があります。

しかし、スマートメーターはこの円盤が取り除かれています。

スマートメーターの見方

アナログ式でもスマートメーターでも、電気の使用量はkWhという単位でカウントされています。しかし、スマートメーターの場合は「積算数」が表示されます。

積算数で表示されると数値が大きくなっている場合がありますが、これは1ヶ月間の電気使用量ではないので注意しましょう。1ヶ月間の電気使用量は、以下の計算式で求められます。

その月に表示された数値-前回の検診で表示された数値=その月の電気消費量

また、スマートメーターの画面には「矢印がない数値」と「矢印がある数値」が表示されます。矢印がない数値は電気の積算量を表しており、矢印がある数値は発電設備を導入している場合の売電量を表しています。

スマートメーターが導入されるタイミング

ここでは、スマートメーターが導入されるタイミングを具体的に説明していきます。

電力会社の切り替えを行うとき

1つ目のタイミングは、「電力会社の切り替えを行うとき」です。電力会社を切り替える場合、必ずスマートメーターを導入しなければいけません。

基本的に電力会社を切り替えると、その会社が現在契約している電力会社に解約の連絡をしてくれます。

このとき、スマートメーターへの交換が済んでいない場合は、地域の一般送配電事業者から交換工事予定日が知らされます。

このように、スマートメーターの導入手続きは電力会社側が全て行ってくれるので、消費者側が何か行動を起こす必要はありません。

電力メーター情報発信サービスを活用するとき

2つ目のタイミングは、「電力メーター情報発信サービスを活用するとき」です。代表的な電力メーター情報発信サービスとして「HEMS」というシステムがあります。

これは、使用電力量を「見える化」することで、消費者自身がエネルギーを管理し、節電や省エネに役立てるシステムです。電力メーター情報発信サービスを活用する場合は、スマートメーターが必須なので注意しましょう。

新築を建てるとき

3つ目のタイミングは、「新築を建てるとき」です。新築を建てるときは、一般送配電事業者が電線の引き込み工事を行います。その際、特別な手続きをしなくても、自動的にスマートメーターを設置してくれます。

電力メーターの期限が切れるとき

4つ目のタイミングは、「電力メーターの期限が切れるとき」です。電力メーターには有効期限があり、計量法によって「有効期限が切れる前に対処しなければいけない」と定められています。

そのため、電力メーターの有効期限が切れそうな場合は、スマートメーターへの交換を優先的に行ってもらえます。

スマートメーターを導入するメリット

ここでは、スマートメーターを導入するメリットを具体的に説明していきます。

電気の見える化が可能になる

スマートメーターを導入するメリット1つ目は、「電気の見える化が可能になる」ことです。しかし、「これの何がメリットなのか」という方も多いと思いますので、電気の見える化について深掘りしていきます。

電気の見える化とは?

電気の見える化とは、電気の消費量をリアルタイムで確認できることです。アナログ式メーターであれば、電気の使用量は毎月の請求書からしか分かりません。

つまり、月単位での電気消費量しか把握できないため、具体的にどのような場面で多くの電気を消費しているのか把握できませんでした。

しかし、スマートメーターは30分単位で電気の使用量を計測してくれるため、かなり具体的に電気の使用量を把握できるようになりました。

また、HEMSと連動させることで、どの電化製品がどのくらい電気を消費しているのか、最も多くの電気を消費している部屋はどこなのかなども把握できるようになります。

電気の見える化によって節電意識が高まる

電気の見える化によってかなり具体的に電気の使用量を把握できるようになったと説明してきました。これにより、消費者は節電意識が高まるというメリットがあります。

なぜなら、「この時間帯は多くの電気を消費しているから、この家電は電気料金が安い夜に回してみよう」と省エネ行動を起こすようになるからです。

実際、一般財団法人省エネルギーセンターが行った調査によると、電気の見える化によって約10%の省エネが可能になったそうです。そのため、「節電をしていきたい」と考えている人はスマートメーターを導入した方が良いと言えるでしょう。

検針員が敷地に入る必要がなくなる

スマートメーターを導入するメリット2つ目は、「検針員が敷地に入る必要がなくなる」ことです。

スマートメーターは30分単位で電気の使用量を遠隔地に送信してくれるので、従来のように検針員がメーターを確認して測定する必要がなくなりました。

「自分の敷地に他人が入るのは抵抗がある」という方も多いと思いますので、そのような方々に対してこのメリットはかなり大きいと言えるでしょう。

アンペアの契約が簡単に変更できる

スマートメーターを導入するメリット3つ目は、「アンペアの契約が簡単に変更できる」ことです。

アナログ式メーターの場合、契約アンペア数を変えるためには立ち合いが必要でしたが、スマートメーターは電話1本で変更できるようになりました。

今までは「立ち合いが面倒」という理由で契約アンペア数の変更を躊躇していた方も多いかと思いますが、スマートメーターの誕生によりこのデメリットは解消されました。

高齢者の見守りに活用できる

スマートメーターを導入するメリット4つ目は、「高齢者の見守りに活用できる」ことです。

スマートメーターは遠隔地にデータを送信できるため、「今までと違う電気の使い方をしている場合は通知を受け取る」ということが可能になります。

これにより、万が一のことが起こっても素早い対応ができるようになります。

スマートメーターを導入するデメリット

ここでは、スマートメーターを導入するデメリットを具体的に説明していきます。

データ漏洩リスクが多少伴う

スマートメーターを導入するデメリット1つ目は、「データ漏洩リスクが多少伴う」ことです。

基本的にはデータが漏洩しないようにセキュリティ対策をしているので、「心配はいらない」とも言えますが、100%漏洩しないわけではありません。

仮にデータが漏洩してしまうと生活スタイルがバレてしまい、ストーカーや侵入などの犯罪に巻き込まれる恐れがあります。

しかし、各一般送配電事業者もデータの暗号化や高度なセキュリティの採用など、日々対策を講じているため、いずれはかなり安全に使えるようになるでしょう。

電磁波が人体に影響を及ぼす可能性が

スマートメーターを導入するデメリット2つ目は、「電磁波が人体に影響を及ぼす可能性がある」ことです。

これに関しては科学的に立証されているわけではありませんが、電気やガスの大手情報発信サイトも取り上げていることなので、デメリットとして把握しておきましょう。

スマートメーター導入の流れ

最後にスマートメーター導入の流れを説明していきます。基本的には以下3ステップで完了します。

  1. これらいずれかのタイミングが訪れる
    ・電力会社切り替え
    ・電力メーター情報発信サービスの活用
    ・新築を建てる
    ・アナログ式メーターの有効期限が切れそうになる 
  2. 一般送配電事業者からスマートメーター導入の連絡をもらう
  3. 導入の日時を決め、設置工事が行われる

最初のタイミングで最もおすすめしたいのが「電力会社の切り替え」です。電力会社の切り替えは無料でできますし、なおかつ高確率で電気代が現在よりも安くなります。

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まとめ

今回は、スマートメーターについて解説してきました。スマートメーターは、通信機能やブレーカー機能などを備えているデジタル式電力メーターです。

これにより電気の見える化が可能になるので、節電意識も高まるでしょう。実際、約10%の節電が可能になったという調査も出ています。

電力会社の切り替えを行えば「電気代が高確率で安くなる+スマートメーターが手に入る」ので、まずはエネチェンジの無料一括比較で自分にぴったりの電力会社を探してみましょう。

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