給湯器はガス代だけではない?何故電気代がかかるのか紹介します

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※2021年1月12日追加 2020年末から続いている大寒波にて電力不足が続いており、電力需要逼迫にともなう電気料金の「急騰」が起こっています。各新電力会社の「市場連動型プラン」では電力価格が高騰し、想定を超える電気料金が請求される恐れがあります。新電力への切り替えを検討している方は、各電力会社の公式サイトをご確認ください。

参照元:Bloomberg|寒波で電力需給がひっ迫、6日連続の最高値更新-異例の要請も

今や生活の必需品といっても過言ではない給湯器。お風呂やキッチンなどすぐにお湯が出るのは本当に便利です。しかし、給湯器には電気代がかかっていることをご存知ですか?特に給湯器の待機電力は無視できません。

今回、この記事ではお湯を沸かすときの電気代はどれぐらいかかるのか、待機電力はどれぐらいかかるのか紹介していきます。

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給湯器とは?

まず、給湯器とはその名の通り水をお湯に温めてキッチンやお風呂場で使う住宅設備機器のことです。蛇口をひねると暖かいお湯が出たり、気持ちよくお風呂に入れるのは住まいに設置された給湯器のおかげです。

給湯器には水、ガス、電気が必要

給湯器でお湯を沸かすためには「水」「ガス」「電気」の3つが必要です。水をお湯にするためにはガスが必要で、給湯器を動かすために電気を使います。そのため、給湯器には水道管とガス管以外にも電源線とも接続されているのです。

そして、沸かしたお湯を家の蛇口やお風呂に供給するために給湯管やお風呂の追い炊き管から出てきます。給湯器を動かすためには電気が必要になるので停電した場合はお湯を出すことができません。

給湯器に電気代がかかる理由

それでは何故給湯器に電気代がかかってしまうのかについて紹介していきます。

センサーを使っているから

給湯器にはいくつかのセンサーがあります。水が流れてくるのを認識する水流センサーやお湯の温度を測るための温度センサーなど、これらのセンサーを動かしているのは電気になるためその分電気代がかかるのです。

他にもガスを燃やすのに必要な空気を送り込むファンヒーター、ガスの量などを調節する制御弁も電気で動いています。給湯器は「ガスを主に使っている」と思っている方もいるかもしれませんが、実際は水をお湯に変えるときだけなのです。

給湯器はガスだけでなく電気を使うことでセンサーなどの部品を制御して安全性を確保しています。停電時に利用できるなのは、これらの仕組みが動かなくなってしまうからです。

他にも給湯器で電気代がかかってしまう部分について表にしてみました。

電気を使う場所 用途
水流センサー 水量と水が流れてきたことを知らせ給湯器にガスを燃やし始めさせるセンサー
ファンモーター ガスを燃焼させるための空気を送り込む
イグナイター 点火に必要な火花を発生させる
ガス量制御弁 ガスの量を調整する
温度センサー お湯が設定した温度に保たれるようにするセンサー。温度は常にチェックされている
水量制御弁 水の量を調整する

給湯器にはこれだけの仕組みがあり、その全てに電気代がかかると思っていた方がいいでしょう。

給湯器の待機電力は高い

お湯を沸かすときに電気を使うことが理解できたと思いますが実は給湯器はそれ以外にも電気を使用します。それは待機電力です。テレビやエアコンなどの電化製品と同じく使っていないときでも電力を消費しています。

家電製品の待機電力は消費電力の約5%を占めると言われており、その中でも給湯器の待機電力は大きく全体の2割を使用しているとのことです。しかし、全体の2割を使用していると言われても「実際にはどれぐらいの待機電力を使っているの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

給湯器の待機省電力はメーカーによって変わしますがオンモードで約8Wと言われており、1kWhを27円で計算した時は以下のようになります。

  • 8÷1000×24(時間)×365(日)×27(円)=1892(円)

1年間、一度も消さないで給湯器の電気代をつけていると年間で1892円かかります。使ってもいないときもあるのでこれだけかかると思うと高く感じませんか?給湯器は電源をオンにしているだけでも電気代がかかることを覚えておきましょう。

使わないときに消すと電気代は安くなるのか?

給湯器をオンにした状態のままにしておくと年間1892円かかることをお伝えしました。それでは使っていないときにオフにすればどれだけ電気代が安くなるのか?について紹介します。

給湯器をオフモードにしたときも約6Wほどの待機電力が発生します。オンモードと比べても2Wしか違いがありません。これを先ほどの計算式に当てはめると電気代を出してみましょう。

  • 6÷1000×24(時間)×365(日)×27(円)=1419(円)

給湯器を都度オフにしたときの電気代は1419円と少し安くなります。これを大きいと考えるか、そうでないかは人それぞれだと思いますが、そこまで大きな喧嘩をするほどではないでしょう。

「それならつけっぱなしにしておいてもいいかな」と思うかもしれませんが、そうではありません。電源をオンにしたままにしておくと「常にお湯を出す」状態になります。

歯磨きをするとき、手を洗うとき、軽く水洗いをするときなど水が流れますのでオンになっていると給湯器は温めようと着火しようとします。それがどれだけ短い時間であってもわずかなガス料金が発生します。またセンサーなどの部品にも電気が流れますので、電気代も。

微々たるものかもしれませんが、1日に何回蛇口をひねっているか数えてみるといいかもしれません。この繰り返しで、実は待機電力分よりも光熱費がかかっていることもあります。

そのため、給湯器の電気代を安くしたいなら使用しないときはオフにしておくのがおすすめです。全体の電気代としては微々たるものかもしれませんが、ここから節電の意識が芽生えれば他のところでも意識するようになり結果大きな節電効果に繋がることになるはずです。

注意!給湯器の電源コードは絶対に抜かないこと

給湯器の電源をオフにすれば節電できることが理解できたと思いますが注意する点もあります。それは待機電力を0にしたいからといって電源コードまで抜いてはいけないということです。

給湯器は冬の寒い時期になると凍結による故障を防ぐためにオフモードでも動くことがあります。電熱線による保温、ガスを燃やして追い炊きを動かすプログラムが組み込まれており、この仕組みを動かすためには電気が必要です。

そのため、電源コードが抜かれていると、このプログラムが動きません。その結果、凍結防止運転が行われずに故障してしまう原因になります。給湯器が凍ってしまうと気温が上がって解凍するまで水も出ません。

更に水道管が凍結することで破裂して水漏れが起きてしまうことも。電源コードを抜いてしまうと気温の低い日が続く場合、その間は水道が使えなくなり、水道管が破裂した場合は保証期間内でも有償での修理対応となるなど非常に不便です。

給湯器で節電をしたい場合は電源を切るだけに留めて、電源コードまで抜かないようにしましょう。

まとめ

給湯器の電気代について紹介しましたがいかがでしたか?給湯器はガスだけでなく、電気も使うことが理解できたと思います。センサーや仕組みを動かすためには電気が必要ですし、待機電力も年間で1900円以上と決して馬鹿になりません。

少しでも節電するためには小まめに電源オフにすることをおすすめします。しかし、節電したいからといって電源コードまで抜いてしまうと凍結防止運転が行われず、水道管が凍結して水すら出ない状況になりますので注意してください。

この記事を読んで、給湯器の電気代について少しでも意識して頂けたなら幸いです。

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