リサイクルショップのオススメ集客方法|メリット・デメリットやコストを比較

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リサイクルショップのオススメ集客方法|メリット・デメリットやコストを比較

古物商許可証も取得し、営業所の準備もできて、晴れてリサイクルショップを開業しても、お客様が来なくては続けていくことはできません。
たしかに、リサイクルショップは比較的、安く開業できる業態ですが、その分、特徴が出しづらいということもあります。

立地なども重要ですが、流れてくるお客様を待つだけでなく、広告やネットなどを駆使して集客する方法を考えていきましょう。

集客に必要な要素

集客、または広告宣伝にはもちろん、さまざまな方法が考えられます。
しかし、どんな方法を選んだとしても、また、リサイクルショップ・古物商という業態に関わらず、どんな商売でも共通する集客の基本要素は、押さえておかなくてはいけません。

消費者を理解する

なにより重要なのは、「お客様がどう思うか」ということです。
「自分がお客様なら」と考えているつもりでも、いざ自分が経営側に立って見ると、なかなか「お客様目線」になるのが難しいものです。

なるべく客観的に、できれば明確な数字のデータなども使い、消費者の行動を理解することに努めましょう。

ほかとの差別化を図る独自のメッセージ

一口にリサイクルショップといっても、扱う品物はさまざまですし、売上の上がっている業者にはそれぞれ、明確な特徴があります。

「リサイクルショップなんてどこでも同じ」だと思うお客様から選ばれるのに、偶然に頼っていては安定した集客はできません。
「自分の店に来ればこんないいことがある!」という明快なメッセージを打ち出せなくては、いくら宣伝をしても効果は上がりにくいものです。

ターゲット見込み客の絞り込み

「なにを売るか」と同じくらい大事なのが、「誰に売るのか」ということです。
たとえば、ゴルフ用品専門のリサイクルショップのチラシを、学校の前で配っても仕方がないですよね?
メッセージを届けるべき相手は誰なのか、それが決まらなければ集客の方法も決まりません。

こうしたことを踏まえながら、代表的な集客・宣伝方法をご紹介していきます。

インターネットを活用した集客方法

今や、古物商の営業にインターネットを活用した集客は欠かせません。
買い取ったものを全国に売ることができますし、お客様が家の近所のリサイクルショップを探すのも、スマホでのサイト検索で行うことがほとんどです。

しかし、インターネットの世界は広大です。
そうした中から自分のお店を見つけてもらうためには、しっかりとした集客に関する知識が必要です。
特に、実店舗を持たずにネットショップで運営をしていくのなら生命線とも言えます。

この記事では、さまざまなネット集客の方法を紹介していきますが、それらは基本的に、自社のホームページ(ブログなども含む)を持っていることが前提になっています。

なぜ、リサイクルショップがホームページを持つ必要があるのか?

リサイクルショップに限った話ではないかもしれませんが、いま、ほとんどのユーザーは何らかの店舗やサービスを利用する前に、その対象の店舗・サービスをネットで検索して、詳細や評判を確認しています。
ショップのホームページがあれば、検索してきたユーザーに詳細な情報を与えることができますし、「ちゃんとホームページがあるんだな」と、安心してもらうこともできます。

また、いまのネット集客はテクノロジーの発達により、かなり精度が高いです。
たとえば、Facebook広告では対象地域に住む人たちだけに広告配信するように設定できますし、SEOでも、「東京 ○○ リサイクルショップ」といった、地域特化のキーワードで対策することで、高い確率で意図した見込み客にリーチできます。

上記のような施策はすべて、広告や検索結果を見たユーザーを、最終的に自社のホームページに誘導するわけですから、そもそもホームページを持っていないと、ほとんどのネット集客は実践できない、ということなのです。

SEO

Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)は、あるキーワードで検索された時に、検索結果の上位に表示されるための施策のことです。
インターネットを活用した集客の基本にして、非常に重要なテクニックです。

たとえば、スマホから「リサイクルショップ」というキーワードで検索して、一番最初に自分のお店のスマホサイトが出てくれば、とても多くの人にホームページを見てもらうことができます。

さすがに「リサイクルショップ」のようなキーワードは大手の企業が独占してしまっていますが、たとえば「(お店の最寄り駅) 買取 中古」のような複合キーワードを中心に対策していくことで、比較的上位表示はしやすいですし、狙った地域のターゲットを呼び込みやすくもなります。

SEOは専門の業者に依頼すると、対策キーワードのアドバイスやサイト構造の最適化などのコンサルティング費用として、月に数十万円ほどかかることもあります。
もちろん、知識があればある程度は自分でやることもでき、特別な費用もかからず無料で行えます

PPC(リスティング)

SEOで検索エンジン上位に表示させることができなくても、キーワード検索したお客様を集客する方法があります。
それがリスティング広告と呼ばれるものです。
検索エンジンからの検索結果に、「広告」や「PR」とついて表示されているものです。

Pay Per Click(クリック課金型)と呼ばれる、ユーザーが広告をクリックすると課金されるシステムを取っています。
「関連するキーワードで検索をしたユーザー」という、強力な見込み客へダイレクトに宣伝することができます。

リスティング広告は、キーワードごとにクリック単価が違います。
最低数千円から自分で予算の上限を決め、たとえば「1万円が全部消化されるまで」という形で出稿ができます。

「どれくらい表示され、どれくらいクリックされ、どれくらい売れたか」が全部見えるのも、ネット広告のメリットです。

Facebook広告

リサイクルショップのような店舗ビジネスと、Facebook広告との相性は抜群です。
なぜなら、実際のユーザーの行動範囲に対して、ダイレクトに広告を打つことができるからです。

たとえば、自分のお店の最寄り駅をよく利用するユーザーで、かつリサイクルショップに対して興味関心の高いユーザーに対して、直接宣伝できます。

上記のリスティング広告のPPC型に近いイメージで、数百円から始めることが可能です。

Twitter広告

Facebook広告と同様に、ユーザーの行動範囲、興味関心にマッチする広告を出すことができます。
ただし、サイトの特性上、地域性は低くなりがちです。

その代わり、興味関心について非常に濃い行動をするユーザーが多く、特定のジャンルのキーワードに対して広告を出すなど、使い方次第で威力を発揮します。

こちらも、PPC型に近いイメージで、数百円から出稿できます。

ブログ

直接見込み客を集客できるというものではありませんが、お店のブログを開設して、こまめに更新することには大きな意味があります。

「お店の特徴」が伝わりやすくなりますし、リピート客へのアピールにもなります。
そして、更新を続けていくことで、SEOの効果も上がっていきます。

また、もしかしたら、投稿がSNSで拡散されるかもしれない、という期待感もあります。

ブログは無料で始められますので、PC・スマホサイトとは別に持っておいてもいいかもしれません。
一方で、記事を書いたり、更新作業を行う手間がかかることがデメリットです。

アドネットワーク

一ヶ所に広告を登録するだけで、さまざまなWebサイトに広告を表示させることができます。
広告が表示される先も、広告内容に関係のあるサイトや、または広告の内容に興味関心の高いユーザーへ表示されるようになっています。

リスティング広告と違い、画像を使ったバナーを表示させるので、よりキャッチーにアピールをすることが可能です。

価格はPPC型もありますが、最近では「1000表示ごとに課金」という形のことが多いようです。
価格は1クリック10円~500円前後で、最低数万円からといったところです。

ライン査定

今やスマホ利用者ならほとんどがインストールしているであろうチャットアプリ「LINE」は、ビジネスの世界でも注目されています。

古物買取大手がこぞって参入しているのが、この「LINE査定」という手法です。

  • (1) 企業公式アカウントを友達登録
  • (2) 公式アカウント宛てに売りたい商品の画像を送信
  • (3) 画像から、大体の査定額が返信される

重要なのは、(1)のアカウントを友達登録するという点です。
これによって、査定が終わったあとでも、買取情報、キャンペーン情報などを送信することができ、集客につなげていくというわけです。

これを運用するには、「LINE@」のビジネスアカウントを取得する必要があります。
LINE@には無料のプランもありますので、査定以外にもいろいろ利用法を考えてみるのもいいかもしれません。

ポータルサイト登録

ポータルサイトとは、さまざまなWebサイトの「入り口」となるサイトのことです。
Yahoo!などのように、さまざまなジャンルに分けられて情報が探しやすくなっており、また通常の検索時と違い、余計なサイトが引っかからないのもメリットです。

Yahoo!のような大手サイトだけでなく、地域情報に特化したポータルサイトや、またはリサイクルショップに特化したポータルサイトなどもあります。

こうしたサイトは無料で登録できるところも多く、また、登録することでポータルサイトからの被リンクを受けられ、SEO的にも効果があります。
各種のポータルサイトへの登録は積極的に行いましょう。

また、有料で登録する分野特化型のサイトは、ユーザーからの反応もよく、さまざまなサポートを受けることができるなど、メリットも大きいので、ほかの施策と併せて検討していきたいところです。

インターネットを活用した集客方法

エリアマーケティング

ネットショップではなく実店舗中心に集客をしていくのなら、やはり紙媒体での地道な宣伝も重要です。
特に、出張買取に集客をしたい場合、地域のつながりからの顧客紹介は、安定した集客につながりやすくなり、不特定多数へ向けるネットでの集客とは違った効果があります。

折り込みチラシ

新聞への折り込みチラシは中高年の家庭への訴求力が高く、買取の広告としては非常に相性がいい手法です。

価格は1部につき3~4円、1万部出しても3~4万円と、意外とリーズナブルです。
チラシの印刷代が別途、数万円かかります。

DM

買取をしたお客様へ、DM(ダイレクトメール)でキャンペーン情報を直接送るなど、地道ではありますが、「すでに顧客となったことのあるユーザー」への宣伝は費用対効果が高い手法の一つです。

手作業で地道に送るのなら、郵便代と印刷代×送付先の数、となりますが、100通を超えるようなら代行業者に頼むのも手です。
印刷代、宛名のラベル貼り、郵便代など諸々込みで、1通30円~100円ほどですので、手間を考えれば安く上がるかもしれません。

タウン誌

コンビニや駅で配布されるフリーペーパーやタウン情報誌は、消費者にとって非常に有益な情報源です。
配布地域を限定して制作され、情報を得るために能動的に手に取るという媒体特性から、ターゲットとなる層への広告効果が高いのが特徴です。

出稿する大きさによって価格は異なりますが、A4ページの半分の大きさで30万~40万程度、1ページ全面なら50~80万円が相場です。

ポスティングチラシ

お客様の郵便受けに直接チラシを投函するタイプの広告です。
印刷代は別になり、チラシの大きさと配布地域、配布枚数によって価格が決まります。
A4、B4など通常のサイズであれば1部4円前後、大きなサイズになると、最大で8~9円ほどになります。

新聞への折り込みと違うのは、新聞を取っていない若者世帯、一人暮らし世帯などへ訴求できることです。
ある程度配布対象の指定などもできるので、ターゲットによっては効果的な選択肢になります。

その他集客手段

マグネット・のぼり・看板

店舗型であれば、通りすがりのお客様を呼び込むのは非常に重要です。
また、スマホサイトを見ながらお店を探して訪れる初見客を逃さないためにも、「ここにリサイクルショップがあります!」とアピールするのぼりや看板を疎かにはできません。

お店のカラーや特徴、店舗の雰囲気を表現する役割もあります。オリジナルのぼりを作成するのなら、数千円からと、かなり安く作ることも可能です。

電話帳広告

携帯電話とスマートフォンが普及しても、電話帳の普及率というのは馬鹿にはできません。
シニア世代のご家庭では今でも固定電話が置かれていることがほとんどであり、それに伴って電話帳も置かれています。

扱う商材にもよりますが、「不用品の出張買取」という業態にとって、シニア世代は有力な取引先です。

まとめ

多くのリサイクルショップにとって、集客は最大の悩みだと言っても過言ではありません。
商品はあるのに、お客様が来ない、または、お客様は来るのに、買取が少なく商品が不足しがち……そんなことが頻繁に起こったりします。

古物商という性質上、ビジネスが客足に影響される部分が大きいのです。

スマホサイトを工夫したり、広告を出したりと、自分でいろいろと試してみるのが第一ですが、ノウハウがないとなかなか難しくもあります。

しかし、裏を返せば、安定した集客に成功し、商品の回転がよくなれば、経営は一気に安定します。

どうやったらそこまで持っていけるのか……?
一人で悩むよりも、相談をしてみるのも一つの手です。

リサイクルショップ専門ポータルサイト「おいくら」では、事業者ごとにお悩みをヒアリングし、各店舗に合わせたご提案を行っています。

おいくら:広告掲載に関するご案内
http://oikura.jp/shopsupport/

まずはご相談から、お気軽にお問い合わせください。
皆さまの経営するリサイクルショップを、心より応援しています!

リサイクルショップ運営の皆様へ
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