世田谷図書館に読まなくなった本を寄付しよう

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転居などで本を処分しなければならないとき、どうしていますか?古書店に持って行く、資源ゴミとして出す、などが考えられますが、図書館に寄贈するという方法もあります。すべての図書館が寄贈図書を受け付けるわけではありませんが、世田谷図書館では本の寄贈を受け付けています。

図書館に寄贈することのメリット

図書館に本を寄贈することが良いと言える大きな理由は、自分が読んだ本を他の人にも読んでもらえるということです。

本の処分を考えたときに捨てるのではなく、寄贈を考えるような人は本が好きな人が多いので、本が再活用されるということに喜びを感じる可能性は大きいはずです。

また、図書館としても本を購入する予算は限られているので、蔵書として価値ある本が寄贈されればプラスになることでしょう。そして、図書館の蔵書が充実すれば利用者は増えるはずですし、自分の本を寄付した人もその図書館に今まで以上に親近感を覚えて通う頻度が大きくなることも考えられます。

どんな本でも寄贈できる?

汚れや破損があったり、傍線が引いてあったりするような寄贈本は、どこの図書館でも受け付けないはずですが、それ以外の条件に関しては違いがあります。

たとえば、雑誌を受け付けていないところがあるかと思えば、これを積極的に受け入れてリサイクルコーナーに置いているところもあります。

世田谷図書館では出版から10年以上経過した本、マンガや参考書、カタログ、専門性が極めて高い専門書などは受け付けていないそうです。ただ、図書館は多くの人が利用するところで蔵書の選択には難しさもあるため、これらのジャンル以外でも受け付けられない可能性もあります。

寄贈の手続き

図書館に本を寄贈したいときは、まず図書館に寄贈図書の条件を聞き、その範囲内の本をカウンターに持って行くと、受け付け可能な本ならば引き取ってもらえます。図書館によっては提出用の簡単な書類を書くところもありますが、世田谷図書館ではそれも必要ではありません。

また、「ご自由にお持ちください」の表示のあるリサイクル本のコーナーに、勝手に自分の本を置いていくような人もいるようですが、許可なく本を置いていくのは避けるべきです。

寄贈された本はその後どうなる?

寄贈を受け付けられた本は、図書館の蔵書となるものだけではありません。リサイクル本として利用者が自由に持って行けるリユース(リサイクル)コーナーが設置されていれば、そこに置かれる可能性も考えられます。そして、世田谷図書館にはこのコーナーがあります。

また、本を寄贈した場合は、どのような形で取り扱われるかは図書館に一任することになり、その後の問い合わせはできません。図書館では、本に詳しくて本を大事にする専門の図書館員がいるので、彼らがそれまでの経験や知識を駆使して寄贈本をどのようにするかを決定します。図書館の蔵書の数や来る人達の希望などによって、必要とされる本の種類は変わってきます。

ですが、基本的には寄贈を受け付けてもらえた場合は、図書館の貸し出しで複数の人が読むことになるか、リサイクル本として、読みたいと思う人のものになるかのどらちかと考えておくと良いでしょう。

まとめ

以上のように、図書館に本を寄贈しても必ずしも図書館の蔵書になるわけではありませんが、だれかがその本を読んでくれる可能性は大きいはずです。そんな機会を与えてくれる図書館への本の寄贈をぜひ、行ってみることをおすすめします。

本記事は、2016年12月19日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。