世田谷で長い歴史を誇るフリマ、ボロ市とは

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世田谷区で有名なボロ市について、ご存じでしょうか? ボロ市は、400年以上も昔から語り継がれている歴史あるフリマです。

今回は、ボロ市の歴史や特徴、見どころを徹底的に解説します。ボロ市へ行く際の注意点にも触れているので、ボロ市へ行く予定がある方は要チェックです。

ボロ市とは

ボロ市は、天正6年(1578年)、世田谷の地(現在の代官屋敷付近)に楽市が開かれると同時に、農民を対象に開かれた農具市がルーツだと言われています。そこでは、野良着や衣類の補修・補強に必要なボロ布が売られたことから、ボロ市と呼ばれるようになりました。

当時のボロ市では見世物小屋や芝居小屋が建ち並び、ボロ布の売買だけでなく農民が娯楽を求めて足を運ぶほど、有名な市場となりましたが、農具の需要が減って以降は食料品や玩具、植木などの草木が多く販売されるようになりました。

そして、そのような特徴は現在でも色濃く残っています。

ボロ市の見どころ

ボロ市の見どころは、ボロ市通り一体に出店されている700にも及ぶ数々の店舗です。中でも、ボロ市に訪れた人が必ずと言っていいほど手に取るのは、ボロ市名物「代官餅」です。代官餅はつきたての温かいお餅で、1975年の発売当初から現在に至るまでボロ市の名物として親しまれ、きなこ・餡子・からみの3種類があります。

からみ とは、大根おろしや海苔を混ぜた醤油ベースのタレで、きなこや餡子とは一風変わった味わいを楽しむことができます。ボロ市では、この代官餅を目的として訪れる方も多く、当日は30分~1時間以上もの長蛇の列が並ぶことでも知られています。

ボロ市への行き方

ボロ市へは、世田谷線世田谷駅もしくは上町駅いずれの最寄り駅からも徒歩で向かえます。ボロ市の開催区間(世田谷通り)が世田谷駅・上町駅間なので、自宅から近い駅で降車すれば問題ありません。

また、世田谷線は乗車券がなく現金もしくはPASMO?、Suica?での支払いとなるので必要に応じて小銭や各カードを用意しておきましょう。

ボロ市へ向かう際の注意点としては、当日は周辺道路に交通規制がかかり混雑が予想されるため、車で近辺まで来るような交通手段はあまり得策とは言えません。また、会場自体にも駐車場は設けられていないので、車で会場まで来ることは不可能です。

2016年と2017年の開催日

2016年のボロ市の開催日は、12月15日(木曜日)、16日(金曜日)の2日間です。かつてのボロ市は年の暮れのみの開催でしたが、正月を迎えてからも年の暮れと同日に開催されるようになり現在へ至っています。

そのため、2017年1月15日(日曜日)、16日(月曜日)の2日間も同様に開催されます。
開催時刻は全日午前9時~午後8時と長く、ボロ市についての問い合わせは下記の電話番号へ可能です。
・世田谷総合支所地域振興課(03-5432-2831)
・世田谷ボロ市保存会(03-3429-1829 、当日のみ受付)

まとめ

いかがでしたか? ボロ市は400年以上も世田谷の地で語り継がれている歴史あるフリーマーケットです。足を運ぶ機会があれば、ぜひボロ市名物の代官餅を味わってくださいね!

本記事は、2016年11月04日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。