自然素材のパイン材とは?特徴や価値を紹介

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木目が美しく、温かみがある雰囲気が楽しめるパイン材。ナチュラル・カントリー調のリビングを目指す方が多く採用している木材です。ここではパイン材の歴史や特徴を織り交ぜながら、パイン材を使った家具の買取事情に関してまとめました。

パイン材の歴史

日本においてパイン(松)材は、この十数年で主流となりました。日本にも松は多く自生していますが、樹液が多い性質であるほか、柔らかい材質であること、節が多く一枚板では割れやすいというデメリット面が先行し、家具としては好まれない傾向にありました。

しかし昨今では、北欧ブームの到来やナチュラル・カントリー調の家具の人気も高まっており、家具店でも多く取り扱われるようになりました。

パイン材の特徴

パイン材は、マツ科マツ属の木です。カナダ南部~北米に分布する「ポンデロッサパイン」が主に木材として使われています。

木材は淡いクリームの色調で、暖かさや優しさを感じることができます。樹液の含有量が多く、節の中央にひび割れが入ることもあります。もともとはログハウスなど、丸太のままで使用される素材であり、一枚板で使われることはあまりありません。

良いところだけを採用して、合板や集成材(断面の小さな木材を接着し再構成した木材)として加工された物が家具として仕立てられています。湿気で膨張しやすく、乾燥で大きく縮む傾向があります。そのため、一枚板の家具を購入する際はきちんと計算されて作り上げられた家具を購入することをおすすめします。

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どんな場所に使われているの?

ポピュラーなのは、ログハウスの素材です。針葉樹はまっすぐ伸びる性質がありますし、樹液が防腐や虫よけの効果をもたらすので多く採用されています。

湿気が多い日本では膨張と収縮を繰り返す松の一枚板を採用することは少なく、タンスやチェストなどのインテリア家具には、集成材やパイン合板が用いられることが多いようです。色合いが美しいことと、木肌と節のコントラストが大きな魅力ですので、ナチュラルやカントリー調の家具に用いられます。

パイン材の価値、家具の買取価格への影響は?

柔らかい素材ですので、無垢材を使用していてもフシにひびが入っていることがあります。そのため「埋め木」という手法で修繕を行い、家具に仕上げることもあります。この場合でも良品として扱われ、特に無垢材・一枚板で仕立てられた家具は、リサイクルショップでも高額買取が期待できます。

国産家具よりも海外からの輸入家具の方が、ニーズが高い傾向にあります。パインの集成材や合板家具は量産品が多いため、ブランド品やメーカー品であることが買取値を高く付けるためのポイントと言えます。

まとめ

パイン材は木目が持つかわいらしい雰囲気が根強い人気です。リサイクルを踏まえて家具を用意する場合は、仕立てやデザインが良い物、一枚板・無垢材を使用していることを確認して購入することをおすすめします。

本記事は、2016年12月19日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。