単板(ベニヤ)を重ね合わせた合板の特徴や価値

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安価で軽量、さまざまなデザインや色合いの商品が実現できる「合板(ごうはん)」。私たちの生活の中で一番身近な素材です。今回は合板の歴史や特徴、家具に仕立てたときの家具の価値についてご紹介します。

合板とは

単板を重ね合わせて作る合板にはさまざまな種類がありますが、それぞれ厚みや用途が違うため、名前を分けて呼ばれています。

普通合板…
いわゆるべニア板(単板)のことです。

コンクリート型枠用合板(コンパネ)…
コンクリート型枠用の合板。3尺×6尺(サブロク・910mm×1820mm)の大きさが一般的です。

化粧ばり構造用合板…
構造用合板の表面や裏面に化粧板を貼ったものです。

天然木化粧合板…
家具に多く用いられ、美観目的の天然木の単板を張り付けたものです。

このほかに、ラワン合板や難燃合板など、用途や見た目の違いによってさまざまな種類があります。たくさんの種類があり、それぞれに用途付けがなされています。

合板の種類

合板は木材の縦目と横目を交互に3枚・5枚・7枚と数を合わせて接着しているため、強度的に優れていると考えることができます。接着剤で貼り合わせる性質なので、時間が経つと接着剤が剥がれてしまう心配があるかもしれません。

たしかに、耐水性の弱い接着剤を用いて作られた場合、湿気の多い場所や雨に当たる場所では剥がれてバラバラになってしまう可能性がありますが、普通は十分な耐久性を持った接着剤で固定されるので、それほど心配はいりません。

合板の価値は?家具の買取価格にも影響する?

合板は軽く、加工がしやすいため、組み立て式家具などに数多く用いられます。表面にプリントを施したプリント合板など、木目や表面を美しく見せるように加工した家具はホームセンターや家具量販店などで見ることができます。

主にボックス・キャビネット等の棚類に多く用いられます。量産品である場合がほとんどですので合板家具は価格がつきにくい傾向にありますが、洋タンスなどの大型家具の場合、状態によっては相場並みの価格がつくことがあります。

まとめ

軽量かつ安価に購入できる合板家具。ホームセンターや家具量販店で気軽に購入できるメリットがあります。その反面、リサイクルショップでは買取の値段がつきにくい場合があります。数年後のリサイクルを見据えて家具を購入する際は、ブランドがついた品物を購入することをおすすめします。

本記事は、2016年12月19日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。