古いのに売れる!?スピーカー高価買取の常識をお教えします

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どんなスピーカーが売れるの?

最新型はやはり高い!家電の5年以内ルール

スピーカーをこれから売りたいと思っている方はいらっしゃいませんか?

基本的に、家電は発売から5年以内のものが高く売れます。
モデルチェンジごとに、旧モデルのものは価格が下がっていきます。
逆に言えば、最新型は中古であっても高い値段がつきやすいのです。

また、有名な家電メーカーのものは、中古の品でも価格が比較的安定しています。
ノーブランドのものや、あまり有名ではないメーカーだと、評価額が下がるか、価格がつかないこともあります。

大前提として、中古品(外観がキレイで箱も揃っているもの)の買取価格は販売価格の1/5程度が相場です。
買った時の値段が10万円で、5年後に売ったら2万円だった、というのはよくあることなのです。
したがって、できるだけ値段の下がらないうちに売却するのが鉄則です。

【例外】アンティークの年代物スピーカーは高く売れる

アンティーク品は、1970年代以前のものを言うのが一般的です。
海外のものが比較的多く、ビンテージとも言われます。

値段は、通常の買取金額の2割~3割増しになることが多いようです。
たとえば、ELECTRO VOICEや、TELEFUNKENなど、ドイツ製の年代物スピーカーは中古での販売価格が10万円を超えることもあります。

深みのあるハイグレードな音域や高級感ある外観で、また、入荷の機会が非常にレアであることから、かなりの高額の買取額になっているようですね。

見た目や、作られた年が古いからと言って諦めてはいけません。
アンティークの年代の品物ならば専門のショップへ査定に出してみてください。
意外な価格がつくかもしれませんよ。

いくらで売れる? 各種スピーカーの買取相場

小型スピーカー

小型スピーカーは、1,000円から5,000円までの価格がつく傾向にあります。
有名なメーカー(ボーズなど)の現行モデルは特に高額買取されています。

大型スピーカー

大型スピーカーは、20,000円から30,500円程度が相場です。
持ち運ぶのが大変なので出張買取を利用すると便利です。

高級スピーカー

高級スピーカーは、5,000円~300,000円程度までかなり幅があります。
かなり大きく立派なものになると、そこそこの値段が提示されることがあります。
特に、高級スピーカーを専門的に扱っているショップだと、単なる中古品以上の査定額をつけてもらえることも。
買い取るショップ側にも専門知識が必要な分野です。

ワイヤレススピーカー

ワイヤレススピーカーは、特に会議などで使われることが多く、中古でも需要のある分野です。
Bluetoothが搭載されたワイヤレススピーカーが人気で、ソニーなどの国内メーカーのもので10,000円弱~20,000円弱で買取されています。

アンプ内蔵スピーカー

アンプ内蔵スピーカーは、製造から5年以上経っているもので1,000円?2,000円程度の価格で取引されています。
アンプ内蔵スピーカーのうち、無線接続できるものは中古の買取価格が20,000円を超えることもあります。
価格差は、製造からの年月以外にも、元の性能の差(出力、接続方法など)も影響しています。

コンポタイプ

コンポは、比較的外観が美しいもので、10,000円前後が相場です。
最新のコンポの場合は、無線接続などの機能が充実していますが、昔のコンポはあまり機能がありません。

また、コンポは進化の激しい分野です。
再生メディアがMDの時代もありましたが、現在はMDそのものの使用が下火になっています。

とは言え、生産が終了された今でも根強いファンは一定数いますので、買取が不可能というわけではありません。

スピーカーを高く売る方法

スピーカーの査定額は業者選びでほぼ決まる?専門店に依頼しよう

スピーカーの構造はとても単純なので、きちんと音が出るのか、音の割れはないか、機器との接続に問題はないかといった、「きちんと使えるのか」という項目が重要です。

音がきちんと出るという項目をクリアしたうえで、査定額アップを狙うのであれば、音響機器を専門的に取り扱う業者を選ぶことをおすすめします。
専門業者は、スピーカー本来の価値がよくわかるので、査定額にもきちんとスピーカーの価値を反映させることが可能です。
特に、有名メーカー・ブランドのスピーカーをお持ちの場合は、専門業者に査定してもらうといいでしょう。

アンティークではない最新型はいますぐ売ろう!

スピーカーは、最新型に近ければ近いほど値段が高くつきます。
シーズンごとにモデルチェンジしていくものなので、どうしても最新型でなくなればなくなるほど、価格が下がっていってしまうのです。

一部、アンティークとしての価値があるスピーカー(一般的に1970年代以前に作られたもの)は、中古品というよりもアンティークとしての価値を踏まえて評価します。
貴重な品だということになれば、アンティークとしての値段がつきます。

アンティークとして評価されることを期待しないのであれば、使わないスピーカーは古くなる前に売りましょう。
放置しておくと、値段は下がっていってしまう一方です!

普段から実践したいスピーカーの劣化を防ぐ方法

普段から、スピーカーの劣化を防いでおくと、いざ売却する時に、査定金額をアップできるかもしれません。

スピーカーの劣化の原因は、パーツごとの経年劣化です。
経年劣化を完全に防ぐことはできませんが、できるだけ経年劣化をゆっくり進ませるための方法はあります。

まずは直射日光が当たらないところへ置いてください。
太陽光が直接当たると、色あせ、プラスチックそのものの劣化が進んでしまいます。
温度・湿度が一定で、直射日光の当たらない場所に普段から置いておきましょう。

スピーカーの消耗部品を交換することも重要です。
交換時期の少し手前で消耗部品を取り替えていれば、スピーカーの劣化を最小限にできますよ。

また、製造から8年程度で部品の在庫はなくなります。
スピーカーの寿命は、製造から8年を目途にするといいかもしれません。

キレイさは大事!最低限の掃除はしておこう

スピーカーの価格は、「きちんと音が出て、音質に問題ないか」という点が最重要ですが、買取査定時には外観もチェック対象になります。

一目で見てわかる傷がないことはもちろん、焼けやシミなどがつかないようにしておきましょう。ホコリをたくさんかぶってしまっているのもよくありません。

表面を丁寧に拭いたうえで、もし余裕があるならサランネットの手入れもしてください。
サランネット(スピーカーの前面についている布が貼ってあるパーツ。ないものもある)を外し、反対側から息を吹きかけるとホコリが飛んでいきます。

ただし、コーンの部分やエッジにホコリやカビが溜まったからと言って、濡れ雑巾で拭くのはNGです。
基本的にコーンやエッジはホコリを払う程度で、触らないほうが良い場所です。

スピーカーのお手入れには、ダスターという雑巾を使います。
水に濡らさずにAV機器をキレイにできるお掃除グッズです。
一般的なお店で販売されているので、スピーカーをお持ちの方は揃えておきましょう。

可能な限り付属品や保証書を揃える

スピーカーの売却の際には、可能な限り購入当初の付属品、保証書を揃えてください。
特に箱まで揃っていると、高評価につながります。

スピーカーの買取依頼方法、どれがおすすめ?

スピーカーをリサイクルショップに売る時は、主に3つの買取方法が考えられます。
それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

店頭買取

店頭買取のメリットは、その場で査定が行われ、査定額に納得がいけば即現金をもらえることです。
事前に予約する手間がないので、思い立った時に気軽に立ち寄れます。
1店目で買取価格に納得がいかなければ、その足でほかの店に行くことも可能です。

店頭買取では、お店の中の雰囲気を感じとれますし、ほかにどんなものを、どんな値段で扱っているのかをチェックすることができます。

もしお店そのものを気に入れば、今度は買取ではなく購入目的で、通うことになるかもしれませんね。

デメリットは、買取品を自分で持ち込まないといけないため、輸送中にスピーカーに傷がついてしまったり、本体が重くて持ち運ぶのが大変だったりすることです。
自分で持ち込む際は、安全のためにも外箱に入れ、緩衝材で隙間を埋めてから持ち運んでください。
もともと買った時の包装が残っていれば、そのとおりにするのが一番良いでしょう。

出張買取

出張買取は、ショップから査定スタッフが自宅まで出張し、その場で査定して現金を払ってくれます。
メリットは、自分でスピーカーを持っていかなくてもいいことと、持っていきづらい大型のスピーカーの売却が楽にできるという点です。

ただし、業者が自分の家まで来ることが嫌だと思う方にとっては、自宅まで来られるというのがデメリットになります。
女性の一人暮らしの場合で、なおかつ部屋から運び出しが必要なレベルに大きいスピーカーだと、たしかに不安かもしれませんね。
友人や家族など、誰か一緒にいてもらえれば安心できます。

出張買取は、基本的に事前の予約が必要です。
お店の都合と、自分の都合が合いやすい方にとっては問題ありませんが、予定が変わりやすい方にとっては、予約を取るのが少々面倒に感じられる可能性があります。

さらに重要な点は、出張買取の際に、出張費を取るお店があるというケースです。
多くのお店は出張費を取りませんが、提示してきた価格に納得がいかず、お断りする場合に出張費を求められることがあります。
商談が成立しない場合に出張費を払う必要があるのかどうかを、事前に必ず確認しておきましょう。

宅配買取

宅配便でショップにスピーカーを送り、お金は口座へ振り込みという形の買取方法です。
宅配で送ることのできる小型のスピーカーは、宅配買取も十分活用できます。

宅配買取のメリットは、宅配便で送ればいいだけなので直接お店の人と顔を合わせなくて済むということです。

デメリットは、梱包を自分でしなければいけないことと(スピーカーの外箱や梱包材が残っていれば比較的楽ですが)、サイズが宅配便の取り扱いサイズ内に限定されること、そして集荷時間を宅配業者に連絡し、その時間帯に待機していなければならないことです。

また、もし買取価格に納得がいかず、商談が不成立になった場合、返送料などの負担を求められる場合があります。
商談が成立しない場合の対応について、必ず利用前に確認してください。
サイトなどに書いてあることが多いので、よく説明書きを読んでくださいね。

スピーカーを処分する場合

スピーカーは燃えないゴミ? 粗大ゴミ?

スピーカーは家電リサイクル法の対象品目ではありません。
サイズによって、通常の燃えないゴミになったり、粗大ゴミになったりします。

一例として、東京都新宿区の場合を考えてみます。
東京都新宿区の場合は「ステレオ」は金属・陶器・ガラスゴミです。
一辺の長さが30cmを超えてしまうと、粗大ゴミになります。

スピーカーの廃棄費用について

東京都新宿区の場合は、一辺が30cm以上のスピーカーの場合は、「ミニコンポセット」と「ステレオセット」に分類されています。
「ミニコンポセット」(幅80cm未満)は、処理手数料が300円かかります。
幅80cm以上になると「ステレオセット」に名称が変わり、1,800円の処理手数料がかかります。

一辺が30cmを超えないスピーカーは、金属・陶器・ガラスゴミの日に、指定の袋に入れ、指定の収集場所に出すだけでOKです。
特別な処理料金はかかりません。

ちなみに、よく住宅街を小さいトラックなどで回っている不用品回収業者があり、スピーカーを始めとした家電を無料で引き取っています。
ただし、無許可で営業している場合も多く、あとから料金を請求されたなど、トラブルにつながることも考えられます。

なるべく、運営元のはっきりしているリサイクル業者に買い取ってもらってください。
壊れていて値段がつかなそうな場合でも、部品取り目的のジャンク品として引き取ってもらえることがあります。

Q&A スピーカー買取の疑問に答えます

スピーカーの耐用年数について

スピーカーの耐用年数は、本当にボロボロになるまで使うなら10年程度です。
たしかに音は鳴りますが、使っている部品が消耗して音質はかなり悪くなります。
ある程度の音質を確保するのであれば、部品の消耗が少ない3~5年程度を目安にしてください。

なぜ部品が消耗すると音質が悪くなるかと言うと、音の響き方が変わってくるためです。
たしかに、外側を清掃したり、サランネットをつけたりして、ゴミが付着しないための工夫はできるのですが、使っている素材の劣化についてはどうしようもない一面があります。

たとえば、ゴムエッジと呼ばれる部品は大体3年くらいで悪くなっていきます。
乾燥した室内だと、多少は寿命が延びることはあるかもしれませんが、生活するスペースと同じ場所にスピーカーを置いてある場合だと、なかなかスピーカーに最適な環境を作り出すことは難しそうです。
音楽を仕事にする方や趣味にする方、音質にこだわりのある方は5年程度を目安に買い替えを考えたほうがいいかもしれません。

発売から8年経過すると、部品の在庫がなくなります。
万が一壊れても修理できない時期=寿命と考えるならば、発売から8年が目安です。
ちなみに、「法定耐用年数」(会計上価値が0円になるまでの期間)は、5年とされており、会計上は5年がスピーカーの寿命(価値が0円になること)です。

とは言え、多少古くて安くてもいいのでスピーカーが欲しいという方もいらっしゃいます。
諦めずに査定に出してみてください。

音が出ないスピーカーでも売れる?

音が出ないスピーカーでも、買い取ってもらえることがあります。
というのも、部品取り目的で使用することがあるためです。

単体では使えないので、価格は通常の音が鳴るスピーカーよりも低くなってしまいますが、粗大ゴミの処理料金を払うよりは、ジャンク品扱いでもいいのでショップに引き取ってもらったほうが経済的には助かりますね。

発売から8年経ったら部品の在庫がなくなるので、発売から8年以上経過したスピーカーについては、同型のほかの製品から部品を取らないと修理ができなくなります。
そのため、ジャンク品の需要があるのです。
また、ジャンク品でも修理して中古品として販売する業者もあります。

ジャンク品分野に強いショップなら、買取が可能かもしれないので相談してみてください。
なお、ジャンク品買取であっても、割れや欠け、凹んでいるなどの場合は減額の対象になるため、かなりの程度で破損してしまっている品の買取はしてもらえないこともあります。

車のスピーカーも売れる?

車に搭載するカースピーカーを専門に扱うショップもあるくらいなので、中古のカースピーカーやカーオーディオの需要は十分にあります。
純正で搭載されているカースピーカーの音質に満足できず、徹底的にハイグレードなサウンドを追求したいマニアの方々からの需要が高い高級カーオーディオ、スピーカー、ヘッドユニット、パワーアンプなどを持っていたら、ぜひ売却を検討してみましょう。

高価買取のポイントはほかのスピーカーと同じなので、付属品を可能な限り揃え、汚れを落としたうえで、専門ショップに査定を依頼しましょう。

スピーカー汚れはどのくらいまで許容される?

スピーカーは、汚れの手入れがしづらく、素人が手入れしたことで音の響き方が変わってしまうことがあります。
汚れを取るために分解して、その結果音の鳴り方がおかしくなってしまうのであれば、多少の汚れは残したまま査定に出すほうが良いでしょう。
音がキレイに鳴ることのほうが重要です。

外側の汚れで、ダスターで拭いたら取れそうなものは事前に落としておくことをおすすめします。
それ以上の汚れは触らなくても大丈夫です。

また、新しい筆をコシがなくなるまでふわっとさせてから、ホコリ取りに活用してもいいでしょう。
普段からの汚れ取りにも使えます。

濡れたもので拭いたり、洗ったりすると壊れてしまいますので、お手入れの際には十分注意してください。
特に、コーンと呼ばれる真ん中の部分の丸い部品については、触ってしまうと音響にも関係してくるので、絶対に触ってはいけません。
本体を分解した裏側は、粘着剤がついていてベトベトしていますが、粘着剤を取ったり洗ったりしないでください。
素人が分解してしまったことで、修理が不可能になるケースがあります。
せっかくキレイにしようとしたのに、使えなくなっては大変残念です。

一番確実なのは、修理のできるショップに依頼してキレイにしてもらうことですが、お金がかかるので無理せず自分のできる範囲の清掃に止めてください。
腕に自信のある方や、分解清掃に慣れている方は、チャレンジしてもいいかもしれませんが、結果は自己責任になってしまいます。

スピーカー破れや音割れ、修理してから売るべき?

修理費用によります。
一般的に海外メーカー、国内メーカーのブランドがついたスピーカーの修理は、1万円を超えてしまうことがほとんどです。

まずは現状で査定に出してみて、修理したほうが得なのかどうか、お店の人に聞いてみるといいでしょう。

大きく破損していたり、音が全く鳴らなかったりする場合は、修理よりも現状でジャンク品として買い取ってもらったほうが良い場合もあります。
経済的にどちらのほうにメリットがあるのかをよく考えてから、修理するか、売却するか決めてください。

まとめ

今回は、スピーカーの買取についてご紹介しました。
音楽が好きな方にとって、スピーカーは大切な存在です。手放す時であっても、きちんと評価してくれる業者を選びたいですよね。

ちょっと古いけれど、まだまだ音が鳴るし、捨てるにはもったいないという時は、ぜひ買取査定に出してみてください。
スピーカーの処分には、場合によっては料金がかかりますが、買取してもらえば、処分のための料金はかかりません。

一括査定を利用すれば、スピーカーの買取を専門にしている業者を比較して選ぶことができますし、おおよその値段を把握したい時に大変便利です。

お近くのスピーカー買取専門ショップに連絡を取って持ち込むのも良いですし(アンティークの場合は、アンティーク専門の業者を見つけてください)、少々距離があっても、宅配買取をしてくれるところにお願いしてもいいでしょう。

スピーカーの買取の選択肢はたくさんあるので、納得のいく売却をしてくださいね。

本記事は、2017年04月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。