ピアノ買取ノウハウの全て!失敗せずに高く売る方法とは

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今まで大事にしてきたピアノ。ちゃんと評価してもらえるところに買い取ってもらいたいですよね。今回は、ピアノ買取に関するノウハウをご紹介します。失敗せずに、高く売りましょう!

高く売る!ピアノ買取ノウハウ

まず、買取査定をしたいピアノの詳細を調べる方法をご紹介します。査定の際には、品番や製造番号が必要になります。また、ピアノにも寿命があります。どれくらい弾けるのか、どのようにしたらピアノの寿命を延ばすことができるのか調べました。買取不可能なピアノの種類や、もし買い取ってもらえなかった時の処分費用についてもご紹介します。

ピアノモデルの調べ方

ピアノのモデルの調べ方をご紹介します。まず、代表的なメーカーであるヤマハとカワイについてです。ヤマハもカワイも、ピアノの鍵盤部分のカバーを開いたところに、多くは金色の文字で、YAMAHAまたはKAWAIというメーカー名が打ってあります。

KAWAIの場合は、K.KAWAIになっていたり、shigeru kawaiとなっていることもありますが、いずれにしてもカワイ製のピアノです。グランドピアノの場合は、多くの場合、側面部分にメーカー名が入っています。海外製のピアノの場合で、もしメーカー名がわからない場合はまずは蓋の部分を開けてみる、側面部分をチェックするなどすると、どこかにメーカー名が書いてあることがあります。

品番・製造番号の調べ方

ピアノの品番、製造番号はアップライトピアノの場合は蓋を開けて、ピアノの弦がとまっている部分の金色の部品に、大きく品番、製造番号が書いてあります。大きく書かれている英数字がモデル名、桁数の多い数字が製造番号です。

グランドピアノの場合も、蓋を開けて、弦がとまっている部分の左側の端に刻印がしてあります。

ところで、調律を過去にしてもらったことがある場合は、調律師の書いてくれた明細に品番、製造番号が書いてありますので、調律の記録が残っていないか調べてみてもいいでしょう。一部国内メーカーでは、製造番号からいつに作られたものなのか調べることもできます。

高価買取のコツ

ピアノを高額買取してもらうためには、見た目の印象を整えるところから始めましょう。ピアノに付いた指紋、汚れ、傷などは目立たないように専用のクリーナーで磨いたり、ちょっとした表面の傷は補修しておいたりすると、そのまま売った場合に比べて査定金額がよくなる可能性があります。

調律をしておいたほうがいいのかという疑問については、実は業者それぞれです。あまり関係なく買取価格を決める業者もあれば、調律がしてあるほうがいいという業者もあります。調律は、ピアノを弾く上では必要な管理作業です。もう何年も弾いていないという場合以外は、こまめにメンテナンスしたほうがいいことには間違いありませんね。

また、ピアノを買い取った後、多くのピアノは倉庫で保管されます。保管料は買取価格に反映することがあるため、ピアノ買取業者が自前で倉庫を持っているのか、外注しているのかは調べておいたほうがいいでしょう。

ピアノを置いておくだけでも、徐々に内部から劣化していってしまうので、できるだけ新しいもののほうが、高い価格が付きやすいということは覚えておきましょう。

買取業者は、買い取ったピアノを修理して、国内、海外で再販売しています。高く買い取ってもらうには、外装をきれいにしておくことと、保証書など購入時の書類を用意することが必要です。購入時についてきたもの(保証書などの書類)はできれば用意しておいてください。

メーカー名がわからない時は鍵盤の蓋を開けた部分、型番や製品番号がわからない時はピアノの蓋の部分を開けてみてください(電子ピアノの場合は、説明書や本体の表面、裏側などを見てください)。

ピアノの寿命について

ピアノにも寿命があります。見た目ではあまりわからないのですが、ピアノの中の響板と呼ばれる部品の寿命といってもいいでしょう。ピアノは、弦が切れない限り半永久的に音は出ますが、音が狂わずにきれいに出るのかというと、やはり限界はあります。

元の品質によっても違うのですが、最近販売されている安価なピアノであると5~10年が響板の寿命とも言われています。一方で、昔に作られたピアノは、100年経過しても弾けるものもあります。

響板の修理は、弦とフレームを外し、フェルトやクロスといった部品を新品に交換し、外装を再塗装します。外見はあまり変わらなくても、中身が一新したと思ったらわかりやすいです。そこまですると、安価なピアノを買うのと同額程度になってしまうこともあり、多くの方は響板を修理してまで古いピアノを使うのではなく、本体そのものの買い替えを検討されるようです。

海外製のピアノ、高級なピアノの場合は、響板を交換しながらでも大事に使うという選択肢も十分ありえます。思い出のピアノは、手放してしまうと同じものが入手できる、というわけではありませんものね。

ピアノ買取前の準備

ピアノ買取前の準備としては、まずは外装をきれいにしておくことと、複数社に見積もりを取っておくことをおすすめします。外装をきれいにする方法で素人にもできるものとしては、「汚れを落とす」ということです。

まず、専用のクリーナーで表面の指紋、皮脂による汚れを落とし、ツヤ出し剤で塗装面にツヤを与えます。クリーナーとツヤ出しが一本になったものが、メーカーから販売されています。汎用品は安くて使いやすいのですが、製品によっては合わないものもあるので、楽器店などに行って、手持ちのピアノをどうやってきれいにしたらいいのか問い合わせてみるといいでしょう。

ピアノの表面は、非常に傷付きやすく、強くこするとすぐに傷が付いてしまうため、通常のタオルや雑巾は使わないでください。専用のクロスを使って、きれいにしましょう。

買取不可なピアノとは

残念ながら、あまり買取価格が付かなかったり、買取不可能になったりするピアノもあります。たとえば、あまりにも傷の度合いがひどかったり、破損部分が大きかったりすると買取ができないケースが存在します。

また、地震や火事で損壊してしまったり、ボディ内部まで割れてしまったりしていると、多くの場合買取ができません。また、意外なポイントとして、電子部品があるピアノは購入時の値段は高いのですが、売却時の値段も高いとは限りません。

一例として、自動演奏機能が付いているピアノは、買取後のトラブルを防ぐという名目で買取ができないか、もしくは自動演奏装置が古いものであると評価額が下がるという傾向があります。

ピアノそのものは、きちんと管理・修理すれば半永久的に使えるものですが、自動演奏や消音機能といった電子部品は故障する可能性があるため、ある程度古くなると交換する必要があります。

売却時には、交換まで視野に入れて価格が付くので、古い自動演奏機能や消音機能が付いている場合は要注意です。また、電子ピアノは、通常のピアノの買取とは全く別の方法になります。電子部品の壊れ具合がわからない、交換も難しいというと、買取価格が付かないか、買取不可能になることもあります。

ピアノは、古くても値段が付くケースはあります。しかし、浸水や割れなどで大部分が壊れてしまっていると買い取ってもらえないと思ったほうがいいでしょう。

通常の粗大ごみとしては処分できないケースがほとんどなので、できるだけ買い取ってもらえるところ、無料で引き取ってもらえるところを探し、それでも難しそうな時は廃棄専門業者を探してみましょう。ちなみに、電子ピアノは廃棄処分の方法が通常のピアノとは違いますので注意してください。

ピアノを処分する場合の費用

ピアノは、通常のごみとしては処分できません。実は粗大ごみとしても回収してもらえません。自力で分解して処分するのは専門的な知識がない限り大変に難しいため、専門の業者にお願いすることになります。

専門の回収業者にお願いすると、格安で、場合によっては0円で処分が可能です。単に古いだけのピアノであれば、海外での需要があるため、海外への販路を持つ買取専門業者に買い取ってもらえるケースもあるようです。

したがって、まずは無料でもいいので引き受けてくれる業者を探しましょう。動かすことそのものが難しい場合(後から隣に家が建ったので運び出せないなど)、その場で解体して処分業者に引き渡すことになります。費用としては、処分に3万円~、解体や運搬まで含めると運搬の難しさにもよりますが、10万円~が目安です。

買取可能なピアノの種類

買取可能なピアノの種類をご紹介します。通常、ピアノというと、縦長の箱型のアップライトピアノ、コンサートなどで使われる平たい形のグランドピアノがあります。近年、調律のいらないコンパクトな電子ピアノも人気です。ピアノの仲間として、エレクトーンとアコースティックピアノもご紹介します。

電子ピアノ

電子ピアノは、簡単に言えば学校などで使われるオルガンのようなものですが、近年改良が重ねられ、タッチの強さによって音の強弱を付けられるようになりました。ヘッドホンを使用すれば音が漏れませんので、近所迷惑にもなりませんし、あらかじめ調律された音を収録しているため調律も不要です。

そもそもの購入価格が通常のピアノに比較して安く、耐用年数は電子部品によりますし、手放す時の売却価格も安い傾向にあります。処分の方法も自治体で回収してもらえるなど、通常のピアノに比較してとても簡易です。

アップライトピアノ

アップライトピアノは、よくある昔ながらの、黒い箱型のピアノです。箱のような外見の中は、響板という金属板に弦が張ってあり、弦を叩いて音を出すという仕組みです。通常、ピアノ買取と書いてある場合、アップライトピアノを指すことが多いです。

グランドピアノ

グランドピアノは、コンサートホールなどに置いてある大型のピアノです。近年、個人の住宅にも置けるサイズのコンパクトなグランドピアノもありますが、アップライトピアノよりは大きく、かなりのスペースを要します。

サイズが大きいため、リサイクルショップによっては買取をしてもらえないこともあります。もし、グランドピアノの買取をご希望される際は、業者に必ずグランドピアノである旨を伝えましょう。

エレクトーン

エレクトーンは、ヤマハが開発を手がける電子オルガンの一種です。実は日本発祥の楽器でもあります。電子ピアノのような外見ですが、細かいボタンがたくさん付いており、様々な効果音を出したりすることが可能です。

エレクトーンの場合は、買い替えの際に楽器店に下取りしてもらったり、専門の買取業者に買い取ってもらって処分したり、自治体に回収してもらえる場合は、回収してもらうという方法があります(自治体によって対応が分かれています)。

アコースティックピアノ(サイレントピアノ)

アコースティックピアノとは、弦を叩いて音を出す仕組みのピアノのことを指します。つまり、一般的な呼び方ではないですが、電子ピアノ以外のピアノ(アップライト、グランド)は、音を出す仕組みで分類すると、アコースティックピアノです。

さて、中でも消音装置が付いたピアノ(サイレントピアノ)は、鍵盤の下の消音ユニットが、押された鍵盤と同じ位置の音を電子音で出すという仕組みです。とはいえ、電子部品なので消音装置が壊れることは十分ありえますし、壊れた場合は消音ユニットの交換をします。

日本の主要ピアノメーカーをご紹介

日本で流通している、主要なピアノメーカーについてご紹介します。あなたの持っているピアノは、どのメーカーですか?早速調べてみてください。日本ではヤマハ、カワイ、東洋ピアノの3社が一般的に知られている有名なメーカーだと思いますが、それ以外でも製造しているメーカーはあります。

かつては製作所が多数ありましたが、現在では廃業しているところもあります。そのため、今では中古でしか目にすることのない希少なピアノもあります。

KAWAI カワイ

カワイは、静岡県浜松市に本社のある楽器メーカーです。音楽教室も運営しています。状態によって買取価格はかなり変動しますが、カワイのピアノの買取価格は、アップライトピアノで8万円程度、グランドピアノは20万円程度で買い取られています。

YAMAHA ヤマハ

ピアノメーカーの中でも知名度の高い会社です。ピアノ生産台数では世界1位のシェアを誇ります。静岡県浜松市に本社があります。ピアノだけではなく、電子ピアノ、エレクトーンの開発、生産もしています。ヤマハのピアノの買取価格は、アップライトピアノで10万円程度、グランドピアノで30万円、電子ピアノで1万円程度です。

CASIO カシオ

カシオは計算機のメーカーとして有名ですが、電子ピアノやシンセサイザーなども生産しています。電子ピアノの買取価格は2005年製で4千円程度です。

KORG コルグ

KORGはシンセサイザーや電子ピアノを作っている会社です。デザイン性に優れた電子ピアノを数多く取り揃えており、インテリアとしてもGOODです。買取価格は8千円程度です。

WAGMER ワグナー

東洋ピアノが出しているピアノのブランドの一つです。東洋ピアノも本社は静岡県浜松市です。ヤマハやカワイと同じく、アコースティックピアノを生産しています。ヤマハやカワイのように社名がブランドになっているわけではないので、社名としてはあまり知られていないかもしれませんね。中古での買取価格は、8千円程度です。

Roland ローランド

電子ピアノのメーカーですが、各種デジタル楽器も生産しています。ローランドピアノの買取価格は、2万円程度です。

この他のメーカーのものであっても、買い取ってもらえるケースはあります。まずは業者に相談してみてください。

ピアノ売却・買取Q&A

ここではピアノの売却、買取の時によくある疑問をご紹介します。

壊れたピアノや古いピアノの買取は可能?

古いピアノの買取は、単に古いというだけであれば可能な場合が多いです。アコースティックピアノの場合、時間が経過するにしたがって、消耗部品や響板といった部品が消耗していきますが、手入れがきちんとされているピアノは、保存状態がよいため、経過年数に応じた値段が付くことが多いようです。

一方、壊れてしまったピアノについては、どの程度の破損状態なのかによって、買い取ってもらえるかどうかが変わってきます。多くの場合、浸水や内側までの割れがある場合や、動物や虫が入ってしまって傷んだものは買い取ってもらえず、処分を依頼することも考えなくてはいけません。

部品の交換や、ちょっと補修すれば大丈夫なものは、買い取ってもらえることもあるので、詳しくは専門業者に尋ねてみてください。専門業者の中に修理する部門があれば、引き取ってもらえることもあります。

ピアノの部品買取もできるのか?

ピアノの部品買取を前面に出して営業している業者はほとんどありません。ピアノはピアノとして買い取って、修理して再販売するというのが多くの業者がしているビジネスモデルです。

ピアノは解体するだけでも、専門的な知識が必要です。中の弦は、強力な力をかけて張ってあるものなので、素人が触るのは大変危険です。自分で解体して部品を売ろうというのはおすすめできません。

買取方法はどうなる?

ピアノの買取方法についてご紹介します。宅配買取、出張買取、オンライン査定など、それぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。ちなみに、現在の主流買取スタイルは出張買取です。

宅配買取

宅配買取は、自宅からピアノを宅配業者に引き渡して、着払いでリサイクルショップへ送るだけという手軽な方法です。手軽さが最大のメリットです。デメリットとして、業者にもよるのですが通常のピアノの場合は宅配買取をしていないところもあり、実際のピアノの買取は宅配便などで送ることのできる小さいサイズのもの(電子ピアノの一部)に限られます。

小型のシンセサイザーや足の部分が折りたためる電子ピアノの場合は、宅配便買取りで対応しているお店もあります。

出張買取

ピアノの場合は、送るにも大きくて重く、配送のノウハウが必要なため、多くの場合は出張買取になります。出張買取とは、買取業者がトラックなどで家までやってきて、その場で買取をするというスタイルです。ピアノは、トラックに乗せられ、引き取られていきます。

査定も出張で行うことが多く、査定のための出張料は無料のところから有料のところまで様々です。

出張買取のメリットは自分で出かけていく手間がないことと、運搬も業者が行ってくれることです。自宅を見られたくない方にはデメリットになるかもしれませんね。ただ、ピアノは大型であり動かすのも一人では無理なので、どちらにせよ他の人の手は必要です。

オンライン査定について

オンライン査定は、サイト上でメーカー、品番、型番を入力すると買取価格を出してくれるという方法です。確かに、大体の値段はわかるのですが業者によってはその価格通りできちんと買取をしてくれるのかどうかわからないこともあります。

査定はオンラインでしているところが多いですが、実際に引き取る場面になって傷が見つかるなどして査定時よりも価格が下がってしまうことはありえます。オンライン査定の金額と、買取時の金額がどの程度違う可能性があるのか、きちんと業者に話を聞いておきましょう。

査定は、オンラインではなく実物をきちんと見てもらったほうが、正しい値段を把握できます。オンライン査定は、大体の値段を把握するために活用するといいでしょう。

さて、ここまで3つの買取方法を見てきましたが、最初にも言ったように、査定の方法は出張査定・買取がメインです。宅配買取サービスを利用できるのは一部の電子ピアノやシンセサイザーといった小型のものに限られます。

ピアノの運搬は、専門業者がすることが多いです。出張査定については、別途料金がかかる会社と、かからない会社があります。思わぬ出費にならないように、査定前には会社の情報をよくチェックしてくださいね。

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まとめ

これまで大切に使ってきたピアノを手放す際のポイントについてご紹介しました。いかがだったでしょうか。ピアノは手入れすれば長く使えるものですし、海外でも需要があるため、買取業者が多く存在します。

今までお世話になってきたピアノ。納得のいく方法で手放しましょう!

本記事は、2017年02月27日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。